映画『アベンジャーズ/エンドゲーム』に登場した激変したソーの姿には、正式名称があったことをマーベル・スタジオが明かした。(フロントロウ編集部)

激変したソーの名前は…

 映画『アベンジャーズ/エンドゲーム』で観客を仰天させたシーンといえば、クリス・ヘムズワースが演じたソーが、肥満体型に激変したこと。

 これまでのソーといえば彫刻のような筋肉モリモリの肉体美が特徴だったけれど、本作では悲しみやトラウマで意気消沈したソーは、暴飲暴食で激太りしてしまった。

 公開当時は、Fat Thor(ファット・ソー)と呼ばれてネットを騒がせたが、ソーの“進化系”の姿には正式名称があったことが、『アベンジャーズ/エンドゲーム』のBlu-rayに収録される特別映像で明かされた。

 太ったソーのメイキング映像を紹介する時に、「彼の容姿は変わったけど彼のなかのヒーローの素質は変わらない! “ブロー・ソー”ができるまでのメイキング映像をどうぞ」とアナウンスされる。

 「ブロー・ソー(Bro Thor)」とは、ソー(Thor)とブラザー(Brother)をかけた文字。

 これまでの作品でのソーは、ユーモアな描写もありながらも、アスガルドの王で神の子、いわば神様になるための成長が描かれた。一方の『アベンジャーズ/エンドゲーム』では、悲しみの果てにルックスが激変し、ゲームをしながらビール三昧。

 戦うことを諦めた姿がより人間らしいことから、神様のソーが、仲間や友人、同志という意味を持つブラザーのような存在に近づいたことから、太ったソーはブロー・ソーと命名された。(フロントロウ編集部)

 

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