毎年7月に世界中で1.2億人もの人が参加するチャレンジ、「プラスチック・フリー・ジュライ(Plastic Free July)」に参加してみよう!(フロントロウ編集部)

Plastic Free Julyとは

 「プラスチック・フリー・ジュライ(プラスチックの無い7月)」は、7月中に行なわれる参加型のエコ活動。“1週間だけレジ袋を貰わずにマイバッグを使う”という初級レベルから、“1ヵ月間はプラスチック包装が使われた食べ物は買わない”という上級レベルまで、チャレンジの期間や内容を自由に選べるため、自分の生活に合わせて無理なく参加できるのが特徴。

プラスチックごみによる海洋汚染問題とは?
世界の海に存在するプラスチックごみは1億5,000万トンにのぼり、毎年800万トンものプラスチックごみが新たに流入していると推測されている。プラスチックごみが生態系に与える影響はかなり深刻なもので、プラスチックごみを誤食(誤飲)して命を落とす海洋生物が後を絶たず、海底に蓄積されたプラスチックごみが、サンゴや海草といった植生に甚大な被害を与えているとの報告もある。

 主催するプラスチック・フリー・ファウンデーション(Plastic Free Foundation)の発表では、毎年1.2億人がこのチャレンジに参加しているという。チャレンジに参加したことでそれが習慣に変わったという人も少なくなく、プラスチックごみ問題にスポットライトが当たっていることと合わさり、年々、参加者の数は増加している。

Plastic Free Julyの参加方法

プラスチック・フリー・ジュライに参加するのは簡単。数ステップでチャレンジスタート!

画像: Plastic Free Julyの参加方法

1. 参加するチャレンジを選ぶ(複数選択可)

□使い捨てのプラスチック包装(例:コンビニ弁当)を避ける
□テイクアウト系のプラスチック(例:レジ袋、ストロー)を避ける
□プラスチック製品を一切使わない

2. チャレンジする期間を選ぶ

□1日
□1週間
□1ヵ月
□これからずっと

3. Plastic Free Julyの公式ページでチャレンジ参加表明をする

英語の読み書きができる場合は、プラスチック・フリー・ジュライの公式ページにチャレンジ内容や期間を登録する。

 プラスチック・フリー・ジュライに参加したら、# PlasticFreeJulyというハッシュタグを使ってSNS上でチャレンジの輪を広げるのも忘れないで。地球環境をプラスチック汚染から救うためには、完璧なエコ生活を送っている人が100人いるよりも、不完全にでもエコを心掛けている人が1万人いることの方がインパクトがあるのだから。

(フロントロウ編集部)

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