メキシカンフードのファストフードチェーン店のタコベルで、主力商品を作るトルティーヤが不足する事態が発生。全米の店舗でトルティーヤ不足が広がっているという。(フロントロウ編集部)
日本でも展開されているメキシカンフードのファストフードチェーン、タコベル。ブリトーやタコス、ケサディーヤなどが手軽に食べられるタコベルの全米の店舗で、まさかのトルティーヤが不足する事態が発生。
タコベルの商品を作るうえで欠かせないトルティーヤがないというのは、ハンバーガーショップでいえばバンズがないのと同じ。
そんな危機的状態に陥ったタコベルは、声明にて「一部のタコベルで材料不足が報告されています。現在、(ブリトーやケサディーヤに使われている)トルティーヤを補充できるように取り掛かっているところです。対象の店舗に来られたお客様へ、パワーメニューボウルやチージーゴルティーヤクランチなどの他の美味しいメニューはいかがでしょうか」と、トルティーヤ不足を報告するとともに、他の商品をオススメした。
全米で広がったタコベル不足の理由は明らかにしなかったが、タコベルは「ご不便をおかけし申し訳ございません」と謝罪した。
ネット上では、お気に入りの商品を食べられない悲しみを表現するコメントが多く寄せられている。(フロントロウ編集部)