イギリス王室のウィリアム王子とキャサリン妃は大のテニス好きで知られているが、夫妻の“テニス愛”は長男であるジョージ王子にもしっかりと受け継がれているという。
5歳にしてすでにテニスを嗜んでいるというジョージ王子だが、ある日、練習相手になってもらった人物が、とんでもない大物アスリートだった。
テニスの4大国際大会の1つ、ウィンブルドン選手権がロンドンで開催され、その本戦開幕2日目に同イベントのパトロンを務めるキャサリン妃がサプライズ登場。

いつも座っているロイヤル・ボックスと呼ばれるVIP席ではなく、屋外コートの一般席で英選手ハリエット・ダートと米選手クリスティーナ・マクヘイルの試合を観戦したことが話題となったが、このとき、キャサリン妃の隣に座り、会話を交わしたというアン・ケタボング英国代表監督が、キャサリン妃から聞いた衝撃の事実をウィンブルドン選手権の公式配信番組『ウィンブルドン・コーヒー・モーニング』の中で明かした。

キャサリン妃の右隣りがアン・ケタボング監督。
キャサリン妃がケタボング監督に明かしたところによると、ジョージ王子は超有名テニス選手ロジャー・フェデラーの大ファン。
どういった成り行きで実現したかは明かされていないが、ジョージ王子は、フェデラー選手にテニス練習の相手をしてもらったことがあるという。

ロジャー・フェデラー選手
“今世紀最強のテニスプレイヤー”と呼ばれるフェデラー選手といえば、2018年に36歳で世界ランキング1位を奪還し、「テニスプレーヤーは30歳がピーク」というそれまでの定説を完全に覆した、テニス界の歴史に残る大スター。37歳となった今回のウィンブルドン選手権では、9度目の優勝とともに、4大大会における最年長優勝を目指している。
言ってみれば“テニスの神”のような存在のフェデラー選手に弱冠5歳にして練習につき合ってもらえるジョージ王子は、なんとも贅沢。(フロントロウ編集部)