さらに、ビーチでのメイクは普段のメイクとは違い、作り込んでいないように見えて、健康的でナチュラルなほうがカワイイ。ビーチで輝くことができて、崩れにくく、しかも少々メイクが溶けても汚く見せない、ビーチにぴったりのメイク法を海外のプロが紹介!(フロントロウ編集部)
海辺で映える「ビーチ・メイク」法
ビーチでのメイクを、普段街にいるときと同じようなメイクにしてしまうと、日焼け止めの上にベースメイク、さらにアイシャドウとしっかり塗ったメイクが溶けて崩れやすい。そのため、メイク方法を変える必要があるけれど、メイクアップ・アーティストのナム・ヴォは「もっとメイクを楽に、ナチュラルにしたら良い」と米メディアcoveteurにコメント。

ベースメイク、肌作りのポイント
とくに、日焼け止めとベースメイクの2つを重ねることでメイクが崩れて、まるで顔にマスクをつけているかのように見えてしまう恐れがあると話して、「(ベースメイクを)最小限につけるように調整すると良い。もし、完璧に欠点をカバーしなくても良いと考えているのであれば、ベースメイクはコンシーラーで必要な部分だけ、スポットでつけてもいいぐらい」とアドバイスしたナム。

ビーチには、健康的なツヤのある肌がマッチするけれど、チークについては、「クリームチークを指でタップするようにつけるとなじみ、トーンも落ち着く」とアドバイス。また、光沢感のあるナチュラルな色合いのハイライトを、「まぶたの上、頬骨の上、さらにポップにするなら、額やアゴにもすこしつけてみて」とテクを紹介した。

アイシャドウ、リップのポイント
ポイントメイクについて、ナムは「アイシャドウは1色にすると良い」とアドバイス。いくつものカラーを使ってグラデーションを作っていても、溶けて崩れると汚くみえてしまう。そのため、最初からシンプルに1色を塗っておくと良いそう。

また、水分補給をしたり話したりすることでよく動く唇につけるリップも、落ちたり崩れたりしやすい。ナムは、「リップは薄いカラーのほうが良い。ナチュラルに見える」とオススメしている。

久々に海に行くようなときはとくに、ビーチではどんなメイクが良かったか忘れて普段のメイク法を引きずりがち。参考にしてみて。(フロントロウ編集部)