主役級3人の夢の共演が実現
近年、オリジナル作品の制作に力を入れているNetflixの映画『Red Notice(レッド・ノーティス)』で、2020年夏公開予定のディズニー映画『ジャングルクルーズ(原題)』で主演を務める俳優のドウェイン・ジョンソン、女性スーパーヒーローが主人公の映画『ワンダーウーマン』の主演女優ガル・ガドット、映画『デッドプール』シリーズで“異色のスーパーヒーロー”デッドプールを演じる俳優のライアン・レイノルズの3人が共演することを米Entertainment Weeklyが報じている。
米Deadlineによると、当初、『Red Notice』はユニバーサル・ピクチャーズが2020年の劇場公開を目指して制作を進めていたが、公開日をめぐってスタジオ側と制作側で意見が対立し、結果的にこの作品に興味を示したNetflixに委ねることになった。
制作費の予算は約200億円と言われており、米Varietyに関係者が語った話では主演のドウェインのギャラは20億円以上で、ライアンとガルにもそれぞれ20億円近いギャラが支払われることになるという。
『Red Notice』は、最重要指名手配者の美術品泥棒とその存在を追う捜査官の攻防を描くスリラー映画で、ドウェインはインターポール(国際刑事警察機構)の捜査官を演じる。また、ガルの役どころについては“謎の女性”であること以外は不明で、ライアンがどのような役を演じるのかもまだわかっていない。(フロントロウ編集部)