最終日に「ビートルズ」のメンバーが揃う
元ザ・ビートルズのメンバーであるポール・マッカートニーがアルバム『エジプト・ステーション』を引っ提げて2018年から行なっていたフレッシュン・アップ・ツアーが、先日、ドジャースタジアムで行われたロサンゼルス公演をもってついに閉幕。ヨーロッパをはじめ、日本や南米を周ったツアーの最終公演にはスペシャルゲストが応援に駆けつけた。
この日、満員のドジャースタジアムに駆けつけたのは、元ビートルズのメンバーであるリンゴ・スター。リンゴ・スターといえば、2018年に行なわれたロンドン公演にも駆けつけており、その際もポールの公演を見に来ていたローリング・ストーンズのロニー・ウッドと一緒にステージにあがり、ビートルズの楽曲「ゲット・バック」のスペシャルセッションを行なった。
ポールがステージ上にリンゴを呼ぶと、観客は大盛り上がり。ポールは、リンゴを片手でハグするとおでこにキスをして歓迎。
そして2人は、ポールのバンドメンバーたちと一緒にビートルズの「サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド」と、先日ポールがエアロスミスのスティーヴン・タイラーと披露した「ヘルター・スケルター」をパフォーマンスした。
Paul McCartney e Ringo Starr no palco. Eles tocaram Sgt. Pepper's (reprise) e Helter Skelter juntos. pic.twitter.com/7HQ9lNOnwD
— mari olhou nos olhinhos do Paul (@mccartneywho) July 14, 2019
久しぶりのセッションにポールもリンゴもとても嬉しそうで、時折お互いの顔を見て笑いながら演奏するという胸アツなシーンが見られた。
公演後、2人はそれぞれのインスタグラムを更新し、ポールはリンゴの「スター」というラストネームと、セレブを意味する「スター」をかけて「大好きなスターと再会」とコメント。対するリンゴは、「昨日は最高の夜を過ごせた。愛してるよ。ピース&ラブ」とコメントして、2人が笑顔でセッションする写真をアップした。
(フロントロウ編集部)