イギリス王室のウィリアム王子&キャサリン妃が、そろってウィンブルドン選手権の男子シングルス決勝となったセルビア代表のノバク・ジョコビッチ選手とスイス代表のロジャーフェデラー選手の試合を観戦。
夫婦水入らずのデート同然の外出で、ウィリアム王子と爽やかなアイスブルーのリンクコーデを披露したキャサリン妃のシューズのチョイスが注目を集めている。
ロンドン発のブランド、Emilia Wickstead(エミリア・ウィックステッド)のワンピースに美しい花柄のビーズ刺繍が施されたクリームホワイトのクラッチバッグを合わせた爽やかなコーディネートで登場したキャサリン妃。
これに対し、ウィリアム王子もキャサリン妃と同じカラーのシャツに同系色のネクタイ、ペールグレーのジャケットに黒いスラックスを合わせたカジュアルな装いで、夫婦リンクコーデを完成させた。
この日、キャサリン妃が履いていた淡いヌードカラーの合皮スエードのアンクルストラップヒールは、欧米ではプチプラシューズブランドとして有名な「ALDO(アルド)」のもの。
同ブランドの定番商品であるこのアイテムの販売価格は80ドル(約8,600円)と、ロイヤルファミリーであるキャサリン妃が履くには、驚くほど手頃な価格となっている。
普段からZARA(ザラ)やTOPSHOP(トップショップ)といったハイストリート・ブランドを上手く取り入れるなど、庶民派なファッションを披露しているキャサリン妃だが、今回もまた、欧米のどこのショッピングモールにも入っている、ALDOの定番シューズを着用したことで好感度がアップ。
さらに、表彰式の際に競技場の芝生の上に立つことを考慮した上で選んだであろう、ピンヒールではない、太めのヒールというチョイスも、さすがTPOをわきまえたコーディネートを熟知しているだけある。(フロントロウ編集部)