
夏は、口紅が溶けて変形したり、やわらかくなって塗ろうとするとボロッと折れてしまったり、大切な口紅がダメージを受けやすい。また、気温にかかわらず、塗るときに長さを出しすぎて折れてしまったりすることも。
あきらめて捨てる前に、リップを復活させて最後まで使えるようにするオススメの方法を米メディアMakeupが紹介。

リップを新しい容器に移して固める
リップスティックの形の口紅は、溶けたり折れるなどした場合、同じ形状に戻すのは困難。そんなときは、折れた部分や底に残っている部分などすべてを新しい容器に移してしまうという方法でリップが復活するという。

集めたリップは耐熱容器などに入れて温め、柔らかくしてから容器に移すと、新しい容器の形におさまりやすい。平らなリップケースなどに移して、冷蔵庫に入れて1、2時間置きしっかり固めると良いそう。
リップブラシや指で口紅をつけるようにしてみて。
DIYで好みの色を作る
折れたり溶けてしまったリップを、いっそ他のリップと混ぜて、自分好みの色を作るという方法もオススメなのだそう。

小さなスプーンなどを使って、混ぜたいリップを容器に移し、温めて柔らかくしてから色を混ぜ、平らなリップケースなどに移してから冷やして固める。
ちなみに、せっかく復活させたリップも、持ち歩いているとまた溶かしてしまう可能性があるため、チョコレートや熱に弱いお菓子を持ち運ぶときに店でもらうような“遮熱”素材のポーチに入れることもオススメなのだそう。参考にしてみて。(フロントロウ編集部)