待望の予告編が公開
ミュージカルの本場ブロードウェイでのロングラン公演や、日本でも劇団四季の公演などでお馴染みの、猫たちが主役の名作ミュージカル『キャッツ』。
そのハリウッド映画版にテイラー・スウィフトや映画『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』のイドリス・エルバ、グラミー賞シンガーのジェニファー・ハドソン、映画『ピッチ・パーフェクト』のレベル・ウィルソン、コメディアンのジェームズ・コーデン、映画『ロード・オブ・ザ・リング』のイアン・マッケラン、ダンスも得意とするシンガーのジェイソン・デルーロら豪華キャストが集結したことでも話題となっているが、注目の予告編が、事前告知されていたよりも1日早い、米現地時間の7月18日(木)に公開された。
出演者たちは、同作の役作りのために”猫の学校”なるものに通い、実際に猫と触れ合いながら仕草や身のこなしを習得。リアルさを追求するため、猫の毛並みなどは最新のCGI技術を使って表現された。
”グリザベラ”役のジェニファーが歌う同作の代表曲「メモリー」に乗せて展開する予告編映像では、多くのファンが注目するテイラー演じるセクシーなメス猫”ボンバルリーナ”の姿も。
予告編公開の前日にテイラーが自身のSNSでお披露目していた”キーアイテム”の「Cat Nip(またたび)」とかかれたカクテルシェイカーを振り、不思議な金の粉をふりまく様子なども収められた。
華奢で美しく踊りが得意な白猫”ヴィクトリア”を演じるのは英国ロイヤルバレエのプリンシパルを務める、バレリーナのフランチェスカ・ヘイワード。彼女をはじめ、さまざまな分野のダンスを得意とするキャストたちが魅せる色とりどりのダンスにも期待。
映画『キャッツ』はクリスマス目前の2019年12月20日に米公開。日本での公開は現時点では未定となっている。(フロントロウ編集部)