ヒュー・ジャックマン
やりすぎでセブン-イレブンをクビに
ウルヴァリン役や映画『グレイテスト・ショーマン』などで知られる俳優のヒュー・ジャックマンは、セブン-イレブンのアルバイトをクビになった経験が。しかしその理由が、好感度の高い彼らしい。ヒューは、「お客さんとお喋りしすぎちゃったんだ」「(上司は)早くお客さんをさばきたがったけど、僕は『どうせ誰もいないんだから話したい』って感じだったのさ」と米Us Weeklyに明かした。
ニッキー・ミナージュ
解雇の理由はボールペン
ラッパーとして下積み中に、シーフードレストランのレッドロブスターでウェイトレスとしてアルバイトをしていたニッキー・ミナージュ。しかしある日、対応したカップルが自分のボールペンを持ち去ったことを知り激怒。駐車場まで追いかけて中指を立てたところクビになった、という一件をトーク番組『トゥナイト・ショー・ウィズ・ジミー・ファロン』で明かした。ちなみにニッキーは当時レッドロブスターに向かう車内でアヴリル・ラヴィーンの曲をよく聴いていたそうだが、2019年には憧れのアヴリルとのコラボ曲「ダム・ブロンド」を出すまで大出世。
ジョージ・クルーニー
契約がとれたと思ったら…
ジョージ・クルーニーは売れない俳優時代に、女性靴の販売員やタバコの製造など仕事を転々としてはクビになってきたという。なかでも長く続かなかったのが、保険の勧誘員の仕事。ジョージはトーク番組『レイト・ショー・ウィズ・デイヴィッド・レターマン』で、「一軒一軒まわって保険を売り歩いていたんだけど、うまくいかなかった。初めて契約がとれたお客さんが、次の日に亡くなっちゃったから」と振り返った。
アナ・ウィンター
ハイファッション誌をクビに
アナ・ウィンターはハイファッション誌Harper’s Bazaarで働いていた当時、「アメリカ市場を理解することはない」とダメ出しされたそう。しかしこの職をクビになったあと、米Vogueの編集長に就任してファッション界の重鎮に。トーク番組『レイト・レイト・ショー with ジェームズ・コーデン』でこの件に触れたアナは、「みんな(一度は)クビになるべきよ。人間性が作られるから」と、挫折を“おすすめ”した。
J・K・ローリングとジャネール・モネイ
備品の私物化はクビのもと
『ハリー・ポッター』の作者J・K・ローリングと、シンガーや女優として活躍するジャネール・モネイは、同じ理由でクビになった経験が。J・K・ローリングは会社のパソコンを使って執筆活動をしていたせいで秘書の職をクビになったと、英Independentが伝えている。一方でジャネール・モネイは、自分が働いていた事務用品店オフィス・デポにて、陳列されていたパソコンで音楽活動にまつわる仕事をしていたら、店内放送で事務所に呼び出されてクビ宣告されたことをトーク番組『トゥナイト・ショー・ウィズ・ジミー・ファロン』で明かしている。
テレンス・ハワード
致命的な理由でクビに
ドラマ『Empire 成功の代償』や映画『アイアンマン』などで知られるテレンス・ハワードは、俳優になる前に地元紙クリーブランド・プレスで新聞配達員として働きはじめたものの、わずか2週間でクビに。テレンスは、「朝早く起きられなかったんだ」と、新聞配達員としては致命的な理由で解雇されたことを米Us Weeklyに語った。
ウォルト・ディズニー
「良いアイディアがない」スタッフだった!?
ウォルト・ディズニーだって、成功するまで多くの挫折を経験した。その1つが、ミズーリ州の新聞カンザス・シティ・スターのアニメーター職を解雇されたこと。ロジャー・コナーズ著の『ウィズダム・オブ・オズ』いわく、ウォルトを担当した編集人は彼を「想像力に欠けていて良いアイディアがない」と記憶していたという。この職場では活躍できなかったウォルトだけれど、その後彼が世界有数のエンタメ会社を作り上げたことは誰もが知る話。
(フロントロウ編集部)