MCU映画史上初となるアジア系ヒーローを描く映画『シャン・チー・アンド・ザ・レジェンド・オブ・ザ・テン・リングス(SHANG-CHI AND THE LEGEND OF THE TEN RINGS)』。主人公のシャン・チー役に大抜擢された俳優のシム・リウがその心境を明かした。(フロントロウ編集部)

『シャン・チー』に大抜擢されたシム・リウ

 マーベル・スタジオによるMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の新作映画として、2021年2月12日に全米公開されることが決まった映画『シャン・チー・アンド・ザ・レジェンド・オブ・ザ・テン・リングス(SHANG-CHI AND THE LEGENDOF THE TEN RINGS)』。

 同作は、「マスター・オブ・カンフー」のアジア人ヒーローのシャン・チーが、映画『アイアンマン』でトニー・スタークを人質として拘束したテロ組織のテン・リングスと闘うというストーリー。

 MCU史上初となるアジア人ヒーローの誕生とともに、MCU映画第1弾の『アイアンマン』のストーリーを受け継いだ期待作で、主人公シャン・チーに大抜擢されたのが、俳優のシム・リウ。

画像: 『シャン・チー』に大抜擢されたシム・リウ

 ドラマ『96時間 ザ・シリーズ』などに出演してきたシムは、米サンディエゴのコミコンでMCUのヒーローとして紹介されたことを機に、SNSのフォロワーが激増。一夜にして世界中から注目される存在となった。

 そんなシムが、まさに人生が一変した世間の反応を受けて、こんなツイートをした。

「1週間前までパンツ一丁でデスクに座りながらえびせんを食べていたなんて信じられないよ…。まあ、今も同じことしているんだけど、僕は今スーパーヒーローでもある」

 えびせんを食べながらお気楽な生活を送っていたシムが、MCU出演が決まり“ヒーロー”になったことで、生活環境は何も変わっていないことをジョークにしたシム。

 とはいえ、シムにとって今回のキャスティングは夢を実現させた大きな出来事。2018年末にマーベル・スタジオが『シャン・チー』が映画化されることが報じられると、シムは「OK、マーベル。僕たち話し合いするのかい?#シャンチー」とツイートし、同作への出演を熱望していた。

 そんなツイートから約半年、本当にシャン・チー役を手に入れたシムは、「まじか」「返事してくれてありがとう」と自身のツイートにコメントし返していた。

(フロントロウ編集部)

This article is a sponsored article by
''.