子供の髪の毛を染め問題視される
19歳の時に「アイ・ワナ・ラブ・ユー・フォーエバー」でデビューしたジェシカ・シンプソンは、2019年3月に元NFL選手である夫のエリック・ジョンソンとの間に子供が誕生したことで3児の母親に。ジェシカは日々育児に奮闘する姿を自身のSNSにアップしているが、ある1枚の写真が波紋を広げている。それは、7歳の娘であるマックスウェルちゃんが毛先をパープルに染めた写真。
マックスウェルちゃんはディズニー・チャンネルのテレビ映画『ディセンダント』のファンのようで、同作に影響を受けて毛先をパープルに。しかし、「7歳の子供の髪の毛を染めるなんて」や「髪の毛を染めるにはまだ早すぎる」と批判されてしまった。
これが他人の育児に口出しするマミーシェイミング(育児批判)にあたるとして、人気シンガーのピンクが立ち上がった。
ピンクが娘の髪の毛を染めているところをアップ
同世代の子供を持つ母親として黙っていられなかったのか、ピンクは自身のインスタグラムにある写真をアップ。それは、自らの手で8歳の娘ウィローちゃんの髪の毛をブルーに染めている写真。毛先だけ染めているマックスウェルちゃんに比べ、ウィローちゃんは全てブルー。
ピンクはその投稿に、「ジェシカ・シンプソンが7歳の子供の髪の毛を染めて叩かれていると聞いたわ。だから私たちが昨日行なったことをシェアしようと思う」とコメントをつけ、マミーシェイミングを行なうネット民たちを一撃。
また投稿には、「ブルーヘアだけど気にしない」「自分の子供を持ってみたら」「ペアレンツ・ポリス(親警察)は実際にはまじで孤独でさみしい人たち」「負け犬たちの髪の毛も染めてやろうか」といったハッシュタグがつけられ、かなり挑発している。
ピンクは賛否両論が飛ぶことを早々と察知したのか、この投稿のコメント欄を封鎖。しかし投稿には100万件の「いいね」がつけられている。(フロントロウ編集部)