マーベルとキアヌ・リーブスのコラボ
2019年は映画『ジョン・ウィック:パラベラム』の主演や、『トイ・ストーリー4』の声優などで注目を集め、世界中でフィーバーを起こしている俳優のキアヌ・リーブス。
そんなキアヌに熱視線を注ぐのは、かのマーベル・スタジオも同じ。今年6月には同スタジオのケヴィン・ファイギ社長が、これまでキアヌにはほぼ全てのマーベル映画への出演を打診してきたことを明かして話題となった。
そして、マーベル作品へのキアヌ出演を願うのは、他の業界関係者も同じよう。
フリーランスのイラストレーターとして、マーベル・エンターテイメントとも仕事をするアレクサンダー・ロサノが、自身のインスタグラムに公開したスケッチが話題となっている。そのイラストがこちら。
ヒゲを生やしたキアヌが眉をひそめ前を睨み、その拳にはウルヴァリンの鉤爪が。
キアヌの顔でありながら、その表情や出で立ちにウルヴァリンらしさが宿るこのイラストには、キアヌや『X-MEN』のファンからコメントが殺到。「この作品は作られるべき」「これを見ちゃったら(ウルヴァリン役には)キアヌ以外考えられないよ」といった声が相次いだ。
ウルヴァリン役として有名なヒュー・ジャックマンは、2017年に公開された映画『LOGAN/ローガン』をもって同役からの卒業を発表しており、現在は次のウルヴァリン役に注目が集まっている。
しかし次期ウルヴァリン役には若い役者が選ばれると言われており、ヒューよりも年上のキアヌがキャスティングされる可能性は低い。とはいえ、イラストの中だけでもキアヌ演じるウルヴァリンが見られたことで、ファンからは喜びの声があがっている。(フロントロウ編集部)