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8月9日から日本でも公開された映画『ライオン・キング』のワンシーンに、実世界の映像が使われていたことに気づいた?(フロントロウ編集部)

※この記事はネタバレを含みます。

『ライオン・キング』のワンシーンに実物の写真が

  ビヨンセやドナルド・グローヴァーなど豪華声優陣が揃い、アメリカではエマ・ワトソン主演映画『美女と野獣』の全米オープニングをおさえ、ディズニーの実写化作品では最高のオープニングを記録した『ライオン・キング』。

 すでに日本でも大ヒットしている『ライオン・キング』は、CGI技術を駆使して作られた作品だけれど、じつはワンシーンだけ実世界の写真を使っていたことを監督のジョン・ファヴローが明かした。

画像: 『ライオン・キング』のワンシーンに実物の写真が

 実世界の写真が使われているのは、『サークル・オブ・ラブ』の最初の部分。ジョンは「これは『ライオン・キング』の中で唯一の本物のショット。『ライオン・キング』は、アニメーターやCGアーティストによって1490ものレンダリングショットで作られたんだ。みんなが気づくか見たくて、アフリカで撮影した写真を忍び込ませたんだ。これは映画の最初の『サークル・オブ・ライフ』の最初の部分だよ」と種明かしして、その写真を公開した。

 監督が仕込んだ粋なトリックに多くの人が驚いており、なかには劇場に足を運び確認しにいくという人も。これから『ライオン・キング』を見る人は、監督が明かすトリックにも注目してほしい。(フロントロウ編集部)

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