「ロック界のカメレオン」、そう呼ばれるマンチェスター出身のバンドThe 1975を特集。(フロントロウ編集部)

The 1975って?

 2019年のサマーソニック(SUMMER SONIC 2019)で3年ぶりに来日を果たすイギリスのバンドThe 1975(ザ・ナインティーン・セブンティー・ファイブ)。ボーカルとギター担当のマシュー・ヒーリー、ギター担当のアダム・ハン、ベース担当のロス・マクドナルドとドラム担当のジョージ・ダニエルの4人のメンバーで構成されるロックバンド。

画像1: The 1975って?

 セルフタイトルアルバムに続く2作目では、『君が寝てる姿が好きなんだ。なぜなら君はとても美しいのにそれに全く気がついていないから(I like it when you sleep, for you are so beautiful yet so unaware of it)』というタイトルでアルバムをリリース。長い上にそのキザな言葉選びが話題となったけれど、The 1975だからこそサマになる理由が。

画像2: The 1975って?

カッコいいサウンド

画像: カッコいいサウンド

 その心地よい伸び伸びとしたメロディが特徴的でポップバンドと称されてしまうこともあるけれど、本人たちはこれに猛反発。「俺たちはポップバンドじゃないから」と何度も発言する彼ららしく、ドライブしたくなるような軽快な音楽とは裏腹に、歌詞では愛やセックス、ドラッグや不安、さらには政治についてシリアスな内容を歌っている。曲の特徴のひとつは、シンセサイザーを駆使した現代風サウンドとロックのハーモニー。

その独特な雰囲気

 そんな彼らのインスタグラムを覗けば、フィルムカメラで撮影されたような温かみのある写真がずらり。

 ロックバンドらしいグランジな雰囲気がありながら、柔らかいカラーリングに癒されるユニークな雰囲気も魅力。

パワフルな政治的メッセージ

 社会を風刺した歌詞やパワフルな政治的発言で知られ、つねに音楽を社会貢献に役立てたいと度々コメントしている社会派アーティストでもあるThe 1975。最近では、アメリカの各州で制定されている中絶禁止法に対してステージ上で怒りを爆発させながら抗議の声を挙げたのが記憶に新しく、持ち前の歯切れのいい発言も魅力。

 また、新曲「The 1975」ではスウェーデンの16歳の環境保護活動家のグレタ・トゥーンベリによるスピーチをフィーチャーし、環境問題を訴えている。

押さえておきたいオススメ3曲


チョコレート(Chocolate)

 メンバーが「この曲がなければ今の俺らはない」と話すほど、バンドのブレイクのきっかけになった楽曲「チョコレート(Chocolate)」。じつは、マリファナにおぼれたカップルを歌った曲だけれど、過激な歌詞に反して心地よく流れるメロディが気持ちいい。


パリ(Paris)

 アルバム『I like it when you sleep, for you are so beautiful yet so unaware of it(君が寝てる姿が好きなんだ。なぜなら君はとても美しいのにそれに全く気がついていないから)』から、「Paris(パリ)」のアコースティックバージョン。優しいサウンドと、マシューの甘い声に癒される。


シンセリティ・イズ・スケアリー(Sincerity Is Scary)

 ジャジーなサウンドとR&Bに挑んだ「Sincerity Is Scary(シンセリティ・イズ・スケアリー)」。優雅な空気感をもつ音楽は、朝の目覚めに聴きたい1曲。

 The 1975は、SUMMER SONIC 2019にて、16日に東京マリンステージで、18日に大阪オーシャンステージでパフォーマンスを行なう。(フロントロウ編集部)

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