キアヌの主演作『ブルー・ダイヤモンド』
8月30日に日本公開される映画『ブルー・ダイヤモンド』でキアヌ・リーブスが挑むのは、ダイヤモンドを売りさばくアメリカ人宝石ディーラーの、ルーカス・ヒル役。
希少なブルー・ダイヤモンドを求めて、神秘的なロシア・シベリアの地で繰り広げられるマフィアとの危険な駆け引きと、自らの身に危険が迫るなか燃え上がる刹那の恋が描かれていく。
【STORY】
希少な最高純度のブルー・ダイヤモンドの取引のためにロシア・サンクトペテルブルクを訪れた、宝石商のルーカス・ヒル(キアヌ・リーヴス)。ところが、ダイヤを所持していたビジネスパートナーのピョートルとの連絡が途絶え、ルーカスは伝言を便りに彼を追ってシベリアへと飛ぶ。親密になった現地のカフェの女主人カティアを巻き込み、苦労の末にダイヤを見つけ出すが、それは巧妙に作られた偽物だった。期日が近づき、取引相手のロシアンマフィアの手が迫るなか、果たしてルーカスは一世一代の取引を成功させることはできるのか…!?
キアヌはロシア語がペラペラ!?
フロントロウ編集部がこのたび独占で解禁するのは、『ブルー・ダイヤモンド』でキアヌが流ちょうなロシア語を披露するシーンの本編映像。
いわくつきの幻の宝石“ブルー・ダイヤモンド”を求めて、ロシア・シベリアの地を訪れた主人公のルーカス・ヒル。女主人カティアが切り盛りするカフェで、ルーカスが食事していると、現地の輩たちが下ネタのオンパレードを披露して大騒ぎする。ついにはズボンを下ろし始めたのだが、困っている女主人を見かねたルーカスが「そろそろ、友達を連れて帰った方がいい」と、流暢なロシア語で現地のゴロツキたちを諭す。
じつはキアヌは言語に強く、これまでも、フランスを訪れたときにはフランス語で、ドイツを訪れたときにはドイツ語でトークをするなど、サービス精神旺盛なキアヌらしく現地の人々を喜ばせてきた。本作の中で披露しているロシア語にいたっては、ロシア語の小説を読むこともあるほどだという。
ちなみに本編のシーンでは、まさかアメリカ人がロシア語を披露するなんて毛頭になかった現地人たちは、驚きのあまり騒ぐのを止めてしまい、女主人カティアもクールなルーカスに目が釘づけに。しかしこの後、絡まれた輩たちに襲われる展開が待っている…。
キアヌが宝石商を演じる映画『ブルー・ダイヤモンド』は、8月30日(金)にロードショー。(フロントロウ編集部)