七変化で観客を困惑させるシャーリーズ・セロン
俳優のシャーリーズ・セロンは、映画『モンスター』で14キロの増量をし、さらには眉毛を抜いて殺人鬼を演じてアカデミー賞主演女優賞やゴールデングローブ賞主演女優賞を受賞。
カメレオン俳優の名声を得たシャーリーズはその後も、『イーオン・フラックス』でタイトな衣装を着こなし美しい女戦士を演じたかと思えば、『マッドマックス 怒りのデス・ロード』では自身の提案で丸坊主にすっぴんか真っ黒のメイクで崩壊した世界で生き抜く強い女を演じた。
そんなシャーリーズが出演する最新映画『Bombshell(原題)』の予告編が公開された。
シャーリーズ・セロン出演『Bombshell』大注目ポイント
今作は、2016年に米大手ニュース局FoxNewsの創設者で当時のCEOロジャー・エールスに多くの性暴力の疑惑が持ち上がるなかで、Fox Newsで働いていた女性たちに焦点を当てたもの。
2016年にロジャーに対し裁判を起こして勝訴したジャーナリストのグレッチェン・カールソンをニコール・キッドマンが演じ、ニュースキャスターで米Timeが選ぶ「世界で最も影響力のある100人」に選ばれたこともあるメーガン・ケリーをシャーリーズ・セロンが演じる。
今回公開された予告編では、まだまだ映画の多くは明かされなかったけれど、ある1つのことに注目が集まっている。それは、シャーリーズがメーガンにそっくりなこと!
並べるとどちらがどちらか分からないほどの写真がこちら。
40代の細身のブロンド女性であるシャーリーズが同じく40代の細身のブロンド女性を演じるとあって、シャーリーズに七変化が起こるとは予想されていなかったけれど、予告編では本人と見分けがつかないほどのイメチェンを見せてカメレオン女優としての実力を証明した。
ファンからは、「二度見してしまう」という声が上がるなど、そのそっくりぶりにはすでに称賛の嵐。映画『Bombshell』は、全米で2019年12月に公開を予定している。(フロントロウ編集部)