様々な活動を行なうアンジェリーナ・ジョリー
映画『トゥームレイダー』や『マレフィセント』など、多くの映画で表情の違う演技をみせ、俳優として確固たる地位を築いたアンジェリーナ・ジョリー。
最近では長男マドックスが韓国の大学に進学するなど、親としても転換期を迎えたアンジェリーナが、なんと動画投稿サイトYouTubeのアカウントを設立した。
大女優アンジェリーナの動画って、どんなもの!? と多くのファンが思ったのも束の間、アンジェリーナはやはり、彼女らしく“もう1つの顔”のためにYouTubeを使っていくよう。
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アンジェリーナが最初に投稿した2つの動画のうち、1つは国連総会で女性や少女に対する性的・肉体的暴力の被害について訴えた2019年の演説で、もう1つが米HollywoodReporterのWomen in Entertainmentで女性が結束して女性の物語を伝えようとした2017年の演説。
これまで多くの難民問題に働きかけてきたアンジェリーナは、2012年から国連難民高等弁務官事務所の特使を務め、さらにはフェミニストとして活動。そんな彼女は、戦場などでの女性への性暴力や、ジョービズ業界での女性差別に触れる動画を公開し、YouTubeを自身の信念を発信する場として選んだことを明らかにした。
アンジェリーナの俳優以外の顔がのぞけるYouTubeチャンネルに、これからも注目が集まりそう。(フロントロウ編集部)