児童を狙った性犯罪を起こした男に終身刑が下され、裁判官が厳しい言葉を投げかけた。(フロントロウ編集部)

児童ポルノは重罪

 幼い少女たちを盗撮していたアメリカのオクラホマ州に住む男が、終身刑を言い渡された。

 男は過去に一般家庭にセキュリティシステムを取りつける仕事をしており、仕事で訪れた家庭の子供部屋やバスルールの空気孔に隠しカメラを取りつけ、その後数年にわたって盗撮を続けていた。

 事件が発覚し、警察が男が所持するパソコンや携帯電話を調べたところ、多くの幼児や10代の少女たちの映像が発見され、さらには、男が街で撮った女性のスカートの中の映像なども発見されたという。

 オクラホマ裁判所によると、男は児童ポルノ所持や児童ポルノ制作など28の重罪で起訴された。男の弁護士は保護観察ありの5年から10年の刑を求めていたが、裁判官は厳しい言葉で男を叱責。

「もし法が私にあなたを去勢することを許可するのであれば、私はそうするでしょう」

 アメリカでは過去にも、児童ポルノ禁止法違反や児童性的虐待などで逮捕された夫婦に、「殺人と同じぐらい最悪の事例」として合計2,340年の実刑判決が出されたことがある。(フロントロウ編集部)

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