アラジンとジャスミンが奏でる美しいハーモニー
1992年に公開されたディズニーの不朽の名作『アラジン』が実写版としてリメイクされ、2019年6月に全世界で同時公開。劇中では、アラジンとジャスミンが空飛ぶ絨毯に乗って歌う名曲「ホール・ニュー・ワールド」をはじめ、実写版でジャスミンのために作られたオリジナルソング「スピーチレス~心の声」など、多数のミュージカルシーンが登場。
しかし、なかにはカットされた楽曲が存在しており、今回その新曲「Desert Moon(デザート・ムーン)」が公開された。動画では、メナ・マスード演じるアラジンとナオミ・スコット演じるジャスミンが歌っている。
同曲は、実写版のオリジナル楽曲「スピーチレス~心の声」と同様に、ディズニー映画音楽の巨匠と呼ばれる作曲家アラン・メンケンと『ラ・ラ・ランド』や『グレイテスト・ショーマン』などで楽曲を手掛けた作曲チームのベンジ・パセック&ジャスティン・ポールによって書き下ろされ、制作がかなり進んでいた段階まで本編に残されていたという。
カットされてしまったが、当初は、ジャファーに捕らえられジャスミンに会いにいくことができないアラジンと、待ち合わせ場所に現れないアラジンを待つジャスミンが同じ月を見上げ、お互いを想うシーンに使われる予定だった。
メナとナオミのハーモニーが美しい楽曲「Desert Moon」はこちら。
(フロントロウ編集部)