ディカプリオに会ったら“しちゃう”こと
クエンティン・タランティーノ監督の新作映画『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』で主人公のリック・ダルトンを演じたレオナルド・ディカプリオ。
劇中では、ブームが過ぎさり売れなくなったハリウッドのテレビ俳優を演じたけれど、レオナルド本人は子役時代から第一線を走り続け、今も業界からオファーが絶えないトップ中のトップ俳優。
数多くの大ヒット作品に出演しているレオナルドが、今でもある映画の名シーンを引用して街で声をかけられるという。
その映画とは、2013年の『ウルフ・オブ・ウォールストリート』で、レオナルド演じるジョーダンがマシュー・マコノヒー演じるジョーダンの上司とレストランにいるシーン。
『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』で共演したマーゴット・ロビーがレオナルド演じるジョーダンの妻を演じた作品では、様々なシーンがミーム化(※)されて話題になった。
※ミーム(Meme):ネット上で拡散するアイディアや行動のこと。拡散しやすい面白コメントつきの写真を示すことが多い。
なかでも、レオナルドとマシューが胸を叩きながら歌う鼻歌は、視聴者の目に耳に残る強烈な印象を残した。
ありがた迷惑にも、レオナルドは今でも一般人からあの鼻歌と胸を叩く仕草をされると、英BBC Radio1のインタビューで明かした。
ちなみに、共演者のブラッド・ピットは、1995年の映画『セブン』のラストで叫んだ「箱の中身はなんなんだ!(What’s inthe box!)」というセリフでファンからよく話しかけられるといい、マーゴットは2008年から2011年まで出演した豪ドラマ『ネイバーズ(Neighbours)』のドナ役だと言われるという。(フロントロウ編集部)