キム・カーダシアンの働きで釈放された女性
カーダシアン家の次女キム・カーダシアンが、自身の補正下着ブランド「SKIMSSolutionwear (スキムズ・ソリューションウェアー)」のリリースを9月10日に控え、新しいモデルを迎えた。
それは、アリス・マリー・ジョンソン。
現在64歳のアリスは、じつは元服役囚。過去に、麻薬の密売やマネーロンダリングに関わり、初犯で非暴力的な罪でありながら、1997年に仮釈放なしの終身刑を言い渡された。しかしこの判決は罪に対して厳しすぎると、アリスの判決に対して減刑を求める声に手助けしたのが、ほかでもないキム。
なんと、国の最高機関であるホワイトハウスを訪れたキムは、トランプ大統領にアリスの減刑を直談判。キムのこの行動によって、アリスは2018年6月に、判決が下されてから約21年ぶりに釈放された。
アリスを助けるために活動するうえで、アリスと多くの連絡を取り合ってきたというキム。そんな2人は、アリスが釈放されたあとも仲を深めていったという。
キムのSKIMS Solutionwearは、XXSから5XLという豊富なサイズ展開が特徴で、女性の多様性を重視したブランド。そんなブランドのキャンペーン動画では、“等身大の女性”をフィーチャーしたかったそうで、今回アリスがモデルの1人に選ばれたという。
公開された動画では、アリスがキムへの感謝を口にする場面も。「キムは私の自由のために戦場へ行ってくれた」と話すアリスは、キムのことを“戦場の天使”と表現。さらに、キムがプロデュースした補正下着にも大満足なようで、「この補正下着は私を自由にしてくれる!」と、さらなる自由に大興奮な様子が映し出された。(フロントロウ編集部)