テイラーはデミとも仲直り
アルバム『ラヴァー』が絶好調のテイラー・スウィフトといえば、「ユー・ニード・トゥ・カーム・ダウン」のMVに、宿敵だったケイティ・ペリーをゲスト出演させ過去のわだかまりを“愛”で解消させた。
そんなテイラーが、別のシンガーとも仲直りした模様。
テイラーとの確執が疑われていたのは、元ディズニー・チャンネル・スターでシンガーのデミ・ロヴァート。
デミは、2016年に起きたテイラーと元恋人のカルヴィン・ハリスとのバトルでカルヴィンの味方になったほか、同年のインタビューでテイラーは「そりの会わない女性」だと発言するなど、以前からテイラーへの嫌悪感を露わにしてきた。
また、今年7月に大きな話題になったデミのマネージャーであるスクーター・ブラウンがテイラーの元所属レーベルのビッグマシン・レコードを買収した騒動では、テイラーがスクーターを徹底的に批判した時にデミがスクーターの肩を持ったことで、テイラーとデミの間にはいまだに確執があると考えられていた。
そんななか、先日行なわれたMTVビデオ・ミュージック・アワード(VMA)でも、アワードを欠席したデミがその理由を「理由があって欠席した」「アワードが嫌いだし、あれがあったから」とインスタグラムのストーリーに公開。デミの言う「あれ」がテイラーとの確執なのではないかという憶測が広がり、ファンの間でデミがテイラーを遠回しに批判したと推測されていた。
のちにデミは、アワードへの欠席とテイラーは関係ないと語ったSNSの投稿にいいねして、ファンの憶測を否定した。
とはいえ、テイラーとデミの間にはいまだ微妙な空気が流れていると言われているなか、デミがインスタグラムのストーリーでテイラーに歩み寄る行動をとった。
デミはインスタグラムにテイラーのアルバム『ラヴァー』の収録曲「クルーエル・サマー(CruelSummer)」を視聴中であることがわかるスクリーンショットを公開してテイラーを称賛。さらに新しいストーリーで「人生は短いんだから、女性は他の女性を支持しなくちゃ…。とくに女性が素晴らしい音楽をリリースした時はね。すごいよテイラー・スウィフト」とテイラーに向けて称賛のメッセージを送った。
これに対してテイラーも反応。同じくインスタグラムのストーリーでデミのコメントをリポストすると、「本当にうれしい。笑顔が溢れたわ。ありがとうデミ」と素直にデミの言葉に感謝した。(フロントロウ編集部)