ポールの孫が強盗の被害に
77歳ながら今なお第一線で活躍する元ザ・ビートルズのポール・マッカートニーは、プライベートでは8人の孫のおじいちゃん。じつはポールの孫のうちの1人が、強盗にあっていたことをThe Timeのインタビューでポールが明かした。
ポールの孫が取られたのは現金などではなく、スマホ。
ポールは「最悪なことは、犯人たちを殴らなかったことだと彼は言っていたよ。家に帰ってきて、自分が臆病者かのように感じたようだ」と、当時の孫の様子を明かした。そんな孫を見たポールは、「違う違う違う違う!彼らはナイフを持っていたかもしれないし、彼らがナイフを使ってきたかもしれないだろと言ったんだ」と、孫の行動は正しかったと声をかけたという。
じつはポールも過去に強盗にあったことがあり、その際は腕時計を取られたようで「まだ僕が子供の頃、4人の男が腕時計を盗んでいったんだ。同じくらいの年齢だった。1人だった時に大きな子供たちが来たんだ。僕も同じ気持ちだったよ。その時、空手を習い、黒帯を取って彼らを捕まえてやろうと思った。それは最悪な出来事だったよ」と、盗まれたものは違うけれど、同じ目にあったことがあると語った。
時代は違うけれど、同じ境遇にあったことがあるポール。悲劇に襲われた孫の気持ちに共感できたようで、おじいちゃんとして優しい言葉をかけてあげたよう。(フロントロウ編集部)