シンガーのジャスティン・ビーバーがインスタグラムで公開した、“涙なしには読めない”と話題の長文メッセージに対する恩師スクーター・ブラウンの反応がまさに愛の塊。(フロントロウ編集部)

ジャスティンの才能を見出した恩師は何を語った?

 今年でデビュー10周年を迎えたシンガーのジャスティン・ビーバー(25)が、自身のインスタグラムに長文メッセージを投稿。10代半ばでシンガーとして成功を収めるも、その重圧に耐えられずひそかに苦しんでいたことを明かし、多くの人たちの涙を誘ったこのメッセージに対して、ジャスティンのマネージャーを務めるスクーター・ブラウンが率直な思いを語った。

 「昨日、ジャスティン・ビーバーがインスタグラムに投稿した声明文についてメディアが書いた記事のタイトルにイライラが募っている…。だから自分でタイトルを書き換えてみた。これらの記事(の画像)はもちろんフェイク(偽物)だけど、僕は本来こうあるべきだと思ってる。ジャスティン、僕は君と君の勇気、君の弱さを誇りに思う」

 ご存じの方も多いと思うが、スクーターはまだ10代だったジャスティンを発掘しスターへと育てあげた、ジャスティンにとってエンタメ界における父親のような存在。

画像: 2012年に撮影された写真。

2012年に撮影された写真。

 デビュー当時からジャスティンのことを支え続け、彼のことを誰よりもよく知るスクーターだからこそ、メッセージから「薬物使用」「苦悩」といったネガティブなワードだけを抜き取って書かれた記事に憤りを感じたよう。そんなスクーターがジャスティンのメッセージを読んでつけた記事のタイトルがコチラ。

 ジャスティン・ビーバー、真実と勇気に満ち溢れた内容の投稿で自身の弱さと成長を見せる

 「勇気」や「成長」といったポジティブなワードを入れて、自分の“弱さ”を見せたジャスティンを称える内容へと修正。エンタメ界の父として最大限の愛情を示した。

 ちなみに、今回のジャスティンの長文メッセージに対するメディアの反応に、ジャスティンと同世代で、かつてライバル関係にあった活動休止中のワン・ダイレクションのメンバー、リアム・ペインもインスタグラムで苦言を呈している。

 ワン・ダイレクションが活動を休止する前は、ジャスティンと同じくつねにパパラッチに追われ、ツアー続きで忙しない日々を送っていたリアム。ジャスティンのメッセージを読んで自分と重なる部分も多かったのだろう。ネガティブな部分だけを切り取って誇張するメディアに、「これこそが問題」と指摘。同時に、勇気を出して自分の言葉で真実を伝えたジャスティンに「もっと敬意を払うべき」とコメントした。(フロントロウ編集部)

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