目の形に合ったアイライン
メイクアップアーティストのエミリー・オリバーは、「髪や肌の色味が違うように、目の形も千差万別。自分の目の形にあったアイライナーの引き方を知るのは、とても重要」と米メディアMakeup.comにその必要性をコメント。
目元は自分らしさを一番表現できる重要なパーツ。それだけに、素敵なアイラインを見つけてはマネてみる人も多いと思うけれど、実際にはそれぞれが大きさや幅の違う目をしているため、似合うアイラインも目の形によって違ってくるという。自分の魅力を引き立てる、プロの技をチェック。
1.アーモンド目
目の両端がキリッとしていて、中心が丸い形をしたアーモンド目。元々きれいな曲線を描いているアーモンド目は、そのナチュラルな輪郭に沿わせて描くのがポイント。まつ毛のキワにできるだけ近づけて、扱いやすいリキッドアイライナーで、細くアイラインを引くのがいいそう。
2.丸目
その名の通り、全体が丸くてキュートな形をした丸目。すこし幼い印象の丸目は、目頭には入れず、目尻を中心にアイライナーを引くのがポイント。横に伸ばすイメージで、全体のバランスを調整するのがカギ。柔らかい印象の丸目には、ぼかしやすいアイペンシルがオススメだそう。
3.タレ目
目尻が下がった形をしたタレ目。バランスを調整するには、目尻を上に持ち上げるイメージが重要。上まぶたの中心から目尻にかけきゅっと跳ね上がったアイラインは、目を大きく見せ、目力アップが期待できるそう。また跳ね上げる角度は45度。自分が思っているよりも高めに引くのがコツ。
4.ツリ目
タレ目とは逆に、目尻が上がった形のツリ目。キリッとしたクールな印象のツリ目は、目尻を下げようと下に向かってアイライナーを引くのはNG。目の特長を生かし、上まぶたと下まぶたの1/3に太いアイラインを描くほうがバランスがとれるそう。目尻を主張するのがポイント。柔らかい印象に仕上げたい人は、ぼかすのも効果的。
5.切れ長目
目の全体が細く、目尻がシャープな形をしたアジア人に多い切れ長目。涼しげで知的な印象の切れ長目は、上まぶたにだけ、リキッドアイライナーで細く描くのがコツ。あまり太すぎるアイラインは目の印象が重たくなってしまうため避けるのが吉。目元を大きく見せたい人は、下まつげの生え際にホワイトライナーを入れてみるのもアリだそう。
自分の目元にあったアイラインが見つかれば、より毎日のアイメイクが楽しくなりそう。パーフェクトなアイラインを描くための参考にしてみて。(フロントロウ編集部)