パリスと50セントが、一触即発…?
元ギャングの一般人男性にSNSを通じてケンカを吹っかけるなど、なにかと世間を騒がせるラッパーの50セントがインスタグラムを更新。50セントは、シンガーのクリス・ブラウンがステージ上でバク転をする動画を投稿し、こんなキャプションを添えた。
「ただ俺が言いたいのは、マイケル・ジャクソンがこうやってステージに登場したことは、たったの1度もないってこと」
50セントの“マイケル・ジャクソンはできなかったけどな”という皮肉が込められた発言に多くの批判コメントが寄せられるなか、なんとマイケルの娘パリス・ジャクソンが反応。50セントのこの投稿にこう書き込んだ。
「1993年のスーパーボウル(※)。真のレジェンドたちは、人々から注目を集めるために無駄なエネルギーを使う必要がないの。静寂って大切よ。平穏には、あなたが理解できるよりも大きなパワーがあるの。それから、クリスに向けてはなんの悪気もないから。彼のことは心から愛してる。50、これはあなたに向けたものだからね」
※マイケル・ジャクソンが1993年にスーパーボウルのハーフタイムショーに登場。マイケルはそこで圧巻のパフォーマンスを行い、伝説のハーフタイムショーと呼ばれている。
自身の父親を侮辱する発言に対して、黙れと言わんばかりにコメントを残したパリス。そんな父マイケルを擁護したパリスに、今度は50セント本人が応戦。
「パリス、君の気持ちはわかるよ。けど、小さい男の子たちのお尻の触り心地が気になったのは誰だっけな」
50セントはパリスへのコメントで、ドキュメンタリー映画『ネバーランドにさよならを』で持ち上がるマイケルの過去の性的虐待疑惑に言及。バチバチと火花を散らしているパリスと50セントだけれど、このコメントに対して現時点でパリスは返信していない。(フロントロウ編集部)