セレーナ・ゴメスがディズニー・チャンネルに出演するまで通っていた米テキサス州の中学校をサプライズ訪問。(フロントロウ編集部)

セレーナが自身のドキュメンタリーを撮影か

 ディズニー・チャンネル出身のシンガー兼女優のセレーナ・ゴメスが、母校のダニー・ジョーンズ・ミドル・スクールをサプライズで訪問した。

 欧米では今や知らない人はいないほどの有名人であるセレーナが、“セレブになる前”の人生を過ごした米テキサス州マンスフィールドにカメラクルーを連れて帰省したことで、年内にリリースされると言われる新曲とともに、セレーナの人生を追ったドキュメンタリーも発表されるのではというウワサが流れている。

 セレーナ一行はマンスフィールドに到着すると、かつてセレーナが家族と暮らした家などを訪れ、なんと母校の中学校にアポなしで突撃。

 母校にやってきたセレーナは、校内放送で「ダニー・ジョーンズ中学校の生徒のみなさん、こんにちは。セレーナ・ゴメスが話しています」と挨拶。教室をひとつずつ回り“後輩”たちと交流したほか、かつての教師とも再会し、懐かしい時間を過ごした。

 同校の学区の公式YouTubeには、セレーナがサプライズ訪問した時の映像が公開されており、そこでセレーナは、「この旅で私は親友コートニー・ロペスと音楽レーベルの関係者を連れて、生まれ育った場所を案内して、地元を誇りに思っていることを見せたんだ。私の人生に長く携わってくれた先生たちにもまた会えたの」と嬉しそうに語った。

セレーナはどんな生徒だった?

 さらにこの動画では、セレーナを教えた先生が当時のセレーナのことを振り返るシーンも映されている。

「セレーナはとても謙虚な生徒でした。彼女は本当に優しくて、思いやりがあって、とっても努力家で、すごくきちんとした子供だった」
「セレーナがジョーンズ校を去った日を覚えている。書類を持ったセレーナが体育館にやってきて、書類にサインしてくださいって言って100点をあげた時に、どこに引っ越すの?と聞いたら『フロリダに行きます』と言われたから、どうしてか聞いたら『ディズニーの映画にちょっと出演するんです』って言ったの。その時は“そうなんだ”としか答えなかったのよ。だって中学生って大げさに話すことがあるから」

 コール・スプライス&ディラン・スプラウス主演のディズニー・チャンネルの人気ドラマ『スイート・ライフ』にゲスト出演し、『ウェイバリー通りのウィザードたち』で主人公に抜擢されたは、一気にスターダムを駆け上がり一躍トップスターに。

画像: Handout/MCT/Newscom

Handout/MCT/Newscom

 そして“ビーバー・フィーバー”と騒がれ、右に出る者はいないほどの名声をものにしたジャスティン・ビーバーと交際をスタートさせるなどプライベートでも注目を集め、セレーナはさらに世間をとりこにする存在になった。

画像: セレーナはどんな生徒だった?

 そんなセレーナが原点に帰った中学校訪問で、当時の自分を振り返るとともに、困っている学生に声をかけてあげることの大切さを語った。

「私はオールAの生徒じゃなかったけど、人にやさしくすることはとっても大事なことだと思っている。私が経験したようにひとりぼっちで昼食を食べている生徒を見たら、声をかけてあげるだけで変わると思う」

(フロントロウ編集部)

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