似合う「赤」は十人十色
自分の肌に合うチークやリップがあるように、赤色のマニキュアも似合う色は人それぞれ。ネイリストのミア・クーパーは、「どんなに優秀な赤色のマニキュアでも、色味によって肌を輝かせたり、逆にくすませたりすることがある」と米Makeup.comにコメントし、ネイルも自分の肌の色に合わせて選ぶべきとアドバイス。

「ブルべ」・「イエベ」がポイント
さらに、ミアは「肌の下地(アンダートーン)は、絵でいうところのキャンバス。自分のアンダートーンをもとに『赤』を選ぶのが、ネイルを美しくみせるポイント」と明かした。アンダートーンは、一般的に大きく分けて黄みがかった肌の「イエローベース」と、青みがかった肌の「ブルーベース」に分かれている。

アンダートーンをプチ診断!
自分のアンダートーンがわからない人は、手首の内側の色をチェック。手首の血管が青や紫に見えたら「ブルーベース」、血管が緑に見えたら「イエローベース」とのこと。

イエローベースの場合
イエローベースには、黄みを含んだ赤ネイルがオススメ。日本人に多い色でもあり、ミアは「イエローベースの人は、オレンジやトマトなどの温かみのある赤を選ぶのがポイント。肌をくすませるダークカラーはあまりオススメしないわ」と話している。ネイルアートをする場合は、ゴールドやイエロー系のパーツを使うと、肌がパッと明るくなるという。

リアーナ
ブルーベースの場合
ブルーベースには、青みを含んだクールな赤ネイルがぴったり! ミアは「ブルーベースの人は、青みがかった赤を選ぶといいわ。とくにローズやボルドー系がオススメね」と語り、ネイルアートをする場合は、シルバーやパールなど青みのあるパーツを使うと、肌の透明感がアップするそう。

カミラ・カベロ
暑い夏が終わると、季節は秋に。秋に映える赤ネイルをマスターして、ひと足先に秋ネイルを楽しんでみて。(フロントロウ編集部)