クイーンが語る2人のボーカル
クイーンのボーカルと言えば、2018年に公開された映画『ボヘミアン・ラプソディ』の題材にもなったフレディ・マーキュリー。類いまれな歌唱力と心動かす歌声で多くの人を夢中にしてきたが、1991年にこの世を去ってしまった。
そして現在はクイーンのメンバーであるブライアン・メイとロジャー・テイラーと一緒に、シンガーのアダム・ランバートがボーカルを務め、全世界を周っている。
現在はツアーの中休みのため、それぞれ思い思いの時間を過ごすなか、アダムがラジオ番組『SiriusXM』に出演。番組に出演した際、アダムはロジャーとブライアンから言われたフレディとの共通点を明かした。
アダムは「ブライアン・メイとロジャー・テイラーは、間違いなく似ている点があると言うんだ。この話は彼らに何度も何度も聞いて、とても嬉しくなる。彼らは『きっと君らはすごくウマがあっただろうと思う。フレディは君と軽快な冗談を飛ばし合っていただろう。すごく楽しい関係になっただろうよ』と言うんだ」と、ロジャーとブライアンに言われたと語った。
アダムは日頃からフレディに対して尊敬の念を抱いており、フレディのすごさを自負しているからこそ、彼のことをよく知るブライアンとロジャーに似ていると言われ嬉しかったのだろう。
今回のツアーの中休みが終わると、いよいよ2020年には日本公演。ロジャーとブライアンとも良い関係を築いているアダムは、クイーンとどんなパフォーマンスを見せてくれるのか。(フロントロウ編集部)