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寝ていた中学生「スマホ」が原因で死亡、多くの現代人の『習慣』でもある危険な行動とは

FRONTROW Editorial Dept.
BY FRONTROW Editorial Dept.
寝ていた中学生「スマホ」が原因で死亡、多くの現代人の『習慣』でもある危険な行動とは

14歳の少女が寝ている間に亡くなるという事件が発生。その原因は、スマホ。

寝ている間にスマホが…

 カザフスタンで2019年、寝ていた14歳の少女が亡くなるという痛ましい事件が発生した。

 原因は、枕元に置いたスマホ。

 法医学の専門家によると、少女が音楽をかけながら充電していたスマホのバッテリーがオーバーヒート。その結果少女の枕元で爆発したスマホが、少女の頭に深刻な外傷を与えたことが死の原因とみられている。

スマホが発火する事件が世界で多発

 同年、世界各地でスマホが爆発する事件が起き、充電していなくとも発火することも。

 2019年3月には、イギリスに住む男性がスマホを再起動しようとした際にスマホが発火。スマホは男性の手の中にあったそうで、やけどを負ったという。

 また、インドでは工場で働いていた男性のポケットに入れられていたスマホが、突然発火。数秒で部屋中が煙に包まれるほどの勢いだった。男性は脚にやけどを負ったという。

 日本では、とくにスマホ用のモバイルバッテリーが発火する事例が多く確認され、製品評価技術基盤機構がその取扱いに注意を呼びかけている。

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