ネイルサロンで施術してもらうのとは違い、ファッションや気分に合わせて気軽にネイルカラーがチェンジできるし、デザインを考えたり塗るのが楽しいから「セルフネイル派」という人も少なくないのでは?

けれど、セルフネイルだと慎重にやらなければ美しく仕上げられないことも。米メディアMakeupが、不器用でも上手にネイルを仕上げられる裏技3つを紹介した。
1:はみ出し対策には、ワセリンを仕込む
ネイルカラーが爪からはみ出してしまうというよくあるトラブルには、「ワセリン」を使うことで簡単に美しく仕上げられるという。

ネイルを塗る前に、綿棒にワセリンを少量取り、あらかじめ爪の周囲の皮膚にだけ塗っておくというもの。そのあとでネイルカラーを塗ったときにマニキュア液が爪からはみ出してしまっても、ネイルを乾かしてから綿棒などで爪の周囲をぬぐえば、余分なマニキュアだけが簡単に落とせて、美しく仕上げられる。
2:時間がない時は、透明感のあるネイルカラーを使う
自爪が透けないような濃厚に発色するネイルカラーよりも、透明感のあるシアータイプや、トップコートに色がついたようなネイルカラーを使うほうが、ネイルを上手に仕上げやすいそう。

ネイルが完全に乾く前に爪を引っかけてしまったり、ネイルの先端がはがれてしまったとき、ボルドーやブラックなどのはっきりしたネイルカラーだと自爪との色の差が大きいので、ダメージ部分が目立ってしまう。けれど、ほんのり色や光沢感を与えるような透明感のあるネイルカラーだと、ちょっと見ただけではダメージ部分がわからない。
また、濃厚に発色するネイルカラーだと色ムラが目立ちやすいから二度塗りが必須だけれど、透明感のあるカラーは1度塗りでも美しく仕上げやすいので、時短でセルフネイルをしたいときにピッタリ。
3:ラメで光を散らす
キラキラとラメの入ったネイルカラーも、透明感のあるネイルカラーと同様に、上手に塗れなくてもムラやダメージが目立ちにくいからオススメなのだそう。不器用でセルフネイルを失敗しがちな人や、時間がないときは、ラメの入ったネイルカラーを候補にしてみて。

また、大小のラメが入ったネイルカラーは光を複雑に反射するから、爪の表面を引っ掛けてしまったときのお直しとして、トップコート替わりに塗る裏技もオススメ。ラメの入ったネイルは、お気に入りをひとつ用意しておくと良さそう。
普段、人からも自分からも目につきやすい指先は、ネイルが美しく仕上がっていると気分が良くなるけれど、ダメージやムラがあると気になってしまいがち。ちょっとした裏技でセルフネイルの仕上がりに満足できそうだから、参考にしてみて。(フロントロウ編集部)