意外とわからないヘアカットのタイミング
髪を伸ばしていたり、あまり頻繁に美容室に通わない人にとって、タイミングがつかみにくいヘアカット。海外の人気ヘアスタイリストのザカリー・モラドは、「髪の毛が細い・太い・直毛・くせ毛にかかわらず、ヘアカットが必要なタイミングは、みんな一緒」と米メディアMakeup.comにコメント。
自分の髪に、以下のサインが見られる場合は、ヘアカットをオススメするという。さっそく気になる髪のサインをチェック。
サイン① 髪が決まらない
ザカリーいわく、髪を切ってから時間が立つと、せっかくのヘアスタイルも中途半端な長さになって、日々のスタイリングがしづらくなるという。髪が決まらず、お団子ヘアやポニーテールばかりにしている人は、そろそろ髪の切り時。
顔まわりの髪がポイント
また、ザカリーは、「とくに前髪や顔まわりの髪は、顔の印象を左右するから、髪を伸ばしている時でもメンテナンスしたほうが良い」ともアドバイス。顔まわりにふわりと動きを加えるだけで、オシャレ度がアップするという。
サイン② 髪のボリュームがなくなっている
髪のボリュームがいつもより減っている、なんだかヘアスタイルに元気がないと感じてきたら、それはヘアカットが必要なサイン。ザカリーは、「髪は伸びてくると、全体が重たくなってぺたんとした印象になる」と語り、髪を切って軽くしたほうが良いとアドバイス。
サイン③ 髪がパサついている
髪にツヤやうるおいが不足して、パサついていると感じてきたら、ヘアカットのチャンス。ザカリーは、「髪は時間が立つと伸びるだけでなく、スタイリング剤や日々の摩擦などでダメージが蓄積されている。その結果、髪がくすんで見えてしまう」とコメント。
髪のツヤを取り戻すためにも、一度ヘアカットをして、髪をリフレッシュしたほうが良いとアドバイスした。
サイン④ 毛先がよく絡まる
なんだか毛先が絡まりやすく、枝毛、切れ毛が目立ってきたら、メンテナンスが必要なサイン。ザカリーによると、乾燥や刺激などのダメージで起きる枝毛や切れ毛は、自己再生や自己修復が不可能なため、毛先のダメージがひどくなる前に、カットしたほうが賢明だという。
髪を伸ばしている時でも、定期的にメンテナンスをするのが美髪の秘訣。髪を切るタイミングに困ったら参考にしてみて。(フロントロウ編集部)