母が爆笑の「致命的ミス」
ディズニーアニメ『白雪姫』を下敷きにした実写化作品『スノーホワイト』(2012年)とその続編『スノーホワイト/氷の王国』(2016年公開)で氷の女王ラヴェンナを演じた女優のシャーリーズ・セロンが米カリフォルニア州にあるディズニーランドへ。
大のディズニー好きで知られるシャーリーズは、友人や家族たちとコスプレ姿で通称「Dハロ」と呼ばれるディズニー・ハロウィンを満喫した。
シャーリーズはその時の楽しそうな写真をインスタグラムで公開。しかし、そこには、1人だけ、お茶目なミスを犯してしまったシャーリーズの実母ゲルダの姿が写っていた。
「悪役」というテーマに沿って、それぞれ仮装したシャーリーズ一行。
シャーリーズは魔女、友人たちは『101匹わんちゃん』の悪役クルエラ・ド・ヴィル、『リトル・マーメイド』の悪役アースラ、『美女と野獣』の悪役ガストンとヴィランのコスプレに徹しているにもかかわらず、グレタはなぜか『塔の上のラプンツェル』に登場する可愛らしいカメレオン、パスカルの仮装で参加(写真左端)。
この母の裏切りに、シャーリーズは「私を産んだ女性には伝言が伝わってなかったみたいね…」と爆笑のコメントで茶化していた。
ちなみに、お茶目なミスを犯してしまったゲルダは、当時15歳だったシャーリーズが酒に酔った父親に暴力を振るわれているのを助けるため、夫を射殺したという衝撃の過去を持つ。娘シャーリーズの命を守ろうとしたゲルダの行動は正当防衛が認められ、罪には問われなかった。
シャーリーズはそんなゲルダを深く尊敬し、これまでの出演作品で演じた“強い女性”のキャラクターの役作りの参考にしてきたと米Peopleとのインタビューで明かしている。(フロントロウ編集部)