過酷すぎる身体づくりで失ったものは!?
映画『ターミネーター』シリーズは、2019年に35周年を迎える長寿シリーズ。SFアクション映画界の巨匠ジェームス・キャメロンをプロデューサーに迎え、マーベル映画『デッドプール』を手がけたティム・ミラーが監督を務める『ターミネーター:ニュー・フェイト』は、1991年に公開された『ターミネーター2』の続編となる。
同作では、『ターミネーター』、『ターミネーター2』でサラ・コナーを演じた女優のリンダ・ハミルトンが、28年ぶりに戻ってくることも話題となっている。
そんなリンダは、本作のために過酷な肉体改造を行った。ほぼ1年間の炭水化物抜きダイエットに合わせ、休暇返上で軍事訓練やスキューバダイビングなどを行い、体脂肪を徹底的に絞り込んだそう。
英トーク番組『ロレイン』に登場したリンダは、映画出演に際してのトレーニングは徐々にきつくなっているため、「次回作の話がきてもやらなくていいように自分の死を捏造するつもりだと、ずっと(制作陣を)脅かしてました」と笑い、「この映画は人生で一番大変だった」と明かした。
その過酷すぎるトレーニングによってリンダが失ったものは、なんとそのお尻!あまりにも体を絞ったせいで、ヒップがペタンコになってしまったため、撮影現場でお尻もどきを“追加”しなければならなかったと驚きの秘話を明かした。
共演したマッケンジー・デイヴィスも『ターミネーター』の現場でのトレーニングがあまりにも厳しすぎることに同意し、「この映画を撮るのは、酷く大変だった」とコメント。
リンダにとってはもう経験したくないほどの撮影になったかもしれないけれど、その努力のかいあって、『ターミネーター:ニュー・フェイト』の予告編は大好評。
ハイウェイらしき場所で女優のマッケンジー・デイヴィス演じる謎の“改造人間”と、俳優のガブリエル・ルナ演じるターミネーターが激しい格闘を展開。
そこへ、現在63歳となったリンダ演じるサラが登場し、容赦なくライフルやバズーカ砲をぶっ放す鳥肌モノのシーンがかっこよすぎると話題になっている。
“シュワちゃん”ことアーノルド・シュワルツェネッガー演じるT-800とサラが再会を果たす、ファンにとってはたまらない場面も収められている。
『ターミネーター:ニュー・フェイト』は、2019年11月8日に日本全国ロードショー。(フロントロウ編集部)