ワスプの仮装した娘もがっかり?
映画『アントマン』と『アントマン&ワスプ』、そして『アベンジャーズ/エンドゲーム』でアントマンを熱演した俳優のポール・ラッドが、9歳の娘ダービーちゃんを連れてハロウィンの定番行事「トリック・オア・トリート」に出かけた。その時のポールの姿にファンがある意味で衝撃を受けている。
ポールの妻でテレビプロデューサーのジュリー・イェガーとの間に生まれたダービーちゃんは、今年のハロウィンの仮装に、映画『アントマン&ワスプ』でエヴァンジェリン・リリーが演じたアントマンの相棒ワスプのユニフォームを選んだ。
MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の俳優である父ポールに合わせて選んだのか、ワスプのコスチュームに身を包んだダービーちゃんは、もらったキャンディを入れるためのバッグに、『アベンジャーズ』のキャラクターのものを持参。まさに全身マーベル一色で近所を歩き回った。
そんなダービーちゃんの仮装に合わせて、ポールはもちろんアントマンの仮装を…したのではなく、まさかのシンガーのアル・ヤンコビックまたの名をウィアード・アルになるという、なんともニッチな仮装をチョイス。
ポールが主人公を演じた映画のキャラクターの相棒にわざわざ仮装したダービーちゃんを前に、当の本人は、子供よりも主張強めなコスチュームに変装。
自分が映画で演じたキャラクターにプライベートで“変装”したくないポールの気持ちもわかるが、きっとダービーちゃんは父ポールがアントマンのスーツを着てくれたらいいのにと思っていたはず…と、思わず考えてしまう。
ちなみに、ポールの仮装にアル本人が反応。「今年のハロウィン仮装を考え直さなくちゃいけないね」とツイートして、アントマンの写真に自分の顔を合成した写真を公開した。
Might have to re-think my Halloween costume for this year. https://t.co/l0NSxVNCaf pic.twitter.com/3CKq7iN0Zi
— Al Yankovic (@alyankovic) October 27, 2019
(フロントロウ編集部)