いじわるな継母役は誰の手に?
2015年にディズニー版の実写映画として公開された童話『シンデレラ』が、ソニー・ピクチャーズ制作で新たに映画化され、主演にはグラミー賞にノミネートされ、プライベートではショーン・メンデスと交際し公私共に順調なカミラ・カベロが抜擢。
先日にはフェアリーゴッドマザーをトニー賞、グラミー賞、エミー賞という数々のエンタメ界の賞を受賞しているビリー・ポーターが務めると報じられたが、今回、シンデレラの継母役が決定したと米Billboardが報じている。
『シンデレラ』に登場する継母といえば、いじわるでシンデレラのことを憎むキャラクターとして知られており、ディズニーの映画版では女優のケイト・ブランシェットが熱演。ソニー・ピクチャーズによる新作『シンデレラ』でこの悪役とも言える役どころに抜擢されたのは、『アナと雪の女王』でエルサの声優を務めたイディナ・メンゼル。
イディナは言わずと知れたミュージカル俳優で、これまで『レント』や『ウィキッド』などに出演しトニー賞を受賞。大人気ドラマ『glee/グリー』では、主演であるリア・ミシェル演じるレイチェル・ベリーの母親役として出演したことがある実力派女優。
ソニー・ピクチャーズが制作する『シンデレラ』は、よりミュージカル色が強い作品になると言われているだけに、イディナはぴったりなキャスティング。
カミラが主演を務め、ビリーやイディナといった実力派俳優たちが脇を固める『シンデレラ』は、2021年2月5日に公開される予定となっている。(フロントロウ編集部)
photo:WALT DISNEY PRODUCTIONS / Album/Newscom