メイクをキレイに仕上げてくれる魔法のアイテム「メイクブラシ」。便利だけれど、意外と種類が多くてブラシ選びに悩んでいる人も多いのでは? メイクのプロがデイリー使いができて、オシャレなメイクが叶う「ベーシックなブラシ」を5つ紹介。(フロントロウ編集部)
画像: これだけ揃えればOK!メイクに必要なブラシ5選

これさえあればOK!オススメのメイクブラシ5選

 そもそも、なぜメイクブラシを使うのか。メイクアップアーティストのディアナ・メルソは、「同じメイクアイテムでも、ブラシを使うか使わないかで仕上がりに差が出る」と米メディアCosmopolitanにコメント。ムラのない美しいメイクに、ブラシは必要不可欠だという。

 普段のメイクに必要な5つのブラシと、それぞれの使い方を紹介した。

画像: これさえあればOK!オススメのメイクブラシ5選

①ファンデーションブラシ

 美しいベースメイクづくりには、フラットな形状のファンデーションブラシが欠かせないと語るディアナは、「鉛筆を持つように握るのがコツ」とアドバイス。ムラのない自然な仕上がりになるそう。

画像: ①ファンデーションブラシ

 ファンデを塗る時は、必ず顔の中心から外側にかけて伸ばして。あえて顔の輪郭まで塗らないのがポイント。顔の輪郭が陰影を演出し、メリハリのある小顔メイクに。

②フェイスパウダーブラシ

 ベースメイクの仕上げに使うフェイスパウダーは、ブラシを使うことでソフトな印象に。ブラシでパウダーを取ったら、ディアナは、「一旦ティッシュに乗せたり、軽く指で筆を叩いて余分な粉を落として」とアドバイス。透明感を残しつつ、パウダー特有の厚塗り感が軽減されるという。

画像: ②フェイスパウダーブラシ

 使う場所については、「Tゾーンや目の下など化粧崩れが気になる部分を中心にのせて。全体に使うとマネキンみたいなのっぺりした顔になるよ」とジョーク交じりにアドバイスした。

③ チークブラシ

 頬に血色感を与えてくれるチークは、ブラシの使い方が肝心。ディアナいわく、チークは毛先だけにつけるのではなく、ブラシ全体でたっぷり取るのがポイントだという。そうすることで、頬全体にチークが均一に広がり、ムラなくキレイに発色。もちろん、余分な粉は落とすように。

画像: ③ チークブラシ

 ブラシを斜め45度に持ったら、頬の中心から頬骨に向かって、クルクルと円を描くようにのせる。色味が強く出た場合は、頬に沿ってブラシを素早く動かして色をなじませて。

④アイシャドウブラシ

 アイメイクの仕上がりを左右するアイシャドウブラシ。ディアナによると、ブラシを使うとブレンドがしっかりできるため、色と色の境目をふんわりさせ、ナチュラルな目元になるそう。

 とくに毛先に丸みのあるブレンディングブラシは、アイシャドウをぼかすのにうってつけで、スモーキーアイメイクなどにぴったりとも話している。

画像: ④アイシャドウブラシ

⑤アイブロウブラシ

 毛先が斜めにカットされたアイブロウブラシは、細かな動きが必要なアイブロウやアイラインを引くのにも使える秀逸なブラシ。

 アイブロウを描く時は、ブラシは水平に持ち、眉の目頭側から目尻側にかけ、短いストロークで塗っていくと失敗しにくいという。眉のアーチ部分は角度をつけて、グラデーションをつくることを意識して。

画像: ⑤アイブロウブラシ

 メイクのキレイを叶えてくれるメイクブラシ。メイクの仕上がりに物足りなさを感じたら参考にしてみて。(フロントロウ編集部)

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