
失敗①:アイプライマー・ベースを使っていない
リキッドタイプだから、アイプライマーやアイベースは必要ないと思っていない?
確かにリキッドアイシャドウは、しっとりしているから、一見ベースはいらないように思えるけれど、メイクアップアーティストのビリー・ジーンは、「実は、ほとんどのリキッドアイシャドウには持続時間に限りがある」と米メディアMakeup.comにコメント。リキッドタイプも決して万能ではなく、きちんとした下準備が必要だと話している。
そんなリキッドアイシャドウを長持ちさせるためには、ビリーは、「メイクブラシなどで、アイプライマーを薄く塗ってみて」とアドバイス。長時間つけたての美しさが持続するだけでなく、リキッドアイシャドウ特有のヨレも防げるという。
失敗②:リキッドアイシャドウの塗りすぎ
時間が経つと、リキッドアイシャドウがまぶたの折り目やキワに溜まったり、崩れてしまう原因のひとつが、塗りすぎ。ビリーは、「一気につけないで、最初は薄くベールをつくるイメージで塗ってみて。物足りなかったら、徐々に塗り重ねるのがコツ」と話した。
またビリーによると、1度目が乾かないうちに2度目を塗ってしまうと、アイメイクが崩れやすく、べたべたした印象になるという。必ず乾かしてから塗り重ねることを心がけて。
失敗③:ブレンドしていない
リキッドアイシャドウは、指でぽんぽんとつけるのが一般的だけれど、ビリーによると、指でつけるより、メイクブラシを使ってブレンドしたほうが効果的とアドバイス。
メイクブラシは指よりぼかしやすく、リキッドアイシャドウをまぶたに均一に広げてくれるため、より洗練された目元に仕上がるという。
また、キレイなグラデーションをつくるために、ビリーは、「毛先の丸い、ふわふわしたアイシャドウブラシを使ってみて」ともアドバイスした。
トレンドの濡れまぶたを叶えてくれる、大人気のリキッドアイシャドウ。プロの使い方をマスターして、アイメイクをアップグレードさせてみては。(フロントロウ編集部)