Photo:ゲッティイメージズ、スプラッシュ/アフロ
俳優ヘイデン・パネッティーアが、家庭内暴力をふるっていた恋人と復縁。ヘイデンの家族や友人は、彼女の状況を危惧している。(フロントロウ編集部)

ヘイデン・パネッティーアがDV彼氏と復縁

 ドラマ『HEROES』や『ナッシュビル』のヘイデン・パネッティーアは、俳優志望の恋人ブライアン・ヒッカーソンと、2018年8月頃から交際。

画像1: ヘイデン・パネッティーアがDV彼氏と復縁

 しかし、今年2019年5月2日の深夜に、ヘンデンの家の隣人が女性の叫び声を聞いて、警察に通報。警察がヘイデンの家に到着した際に、ブライアンは自分と犬しかいないと主張。しかし警察が家の中を捜索したところ、意識が朦朧としたヘイデンを寝室で発見し、ブライアンは家庭内暴力の容疑で逮捕された。ヘイデンは警察に対して、この前日にもブライアンから暴力を受けたと話した。

 7月に開かれたブライアンの裁判では、ブライアン側は微罪での求刑を求めたけれど、事件を担当した判事はブライアンによるDVは深刻であったとして重罪での裁判を認めた。しかしその後9月に、裁判所が訴えを棄却。ヘイデンが証人としての協力を拒んだと見られている。

 そして11月の初めに、ヘイデンがブライアンと一緒に空港を歩いている姿が目撃された。関係者が米E!に明かしたところによると、裁判中にブライアンに出されていた接近禁止令が解かれた後すぐに、2人は復縁したという。

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 ヘイデンの家族も友人も、もちろんブライアンのことを認めない姿勢だそうだけれど、ヘイデンは周囲に、「今回は前とは違うから」と話しているという。

 しかし別の関係者は米Peopleに、「ブライアンが、彼の中に問題を抱えているのは明白です」と指摘する。

 裁判中にヘイデンの友人は、「これ以上状況が悪くなるなんて思わないかもしれないけど、その可能性はあるんだから」と危惧していた。

 DV被害者は、身体的暴力や精神的暴力、性的暴力や経済的暴力によって“支配”されており、正常な判断ができない状態に陥りやすい。自分が悪いと思ってしまったり、家庭内暴力を受けている自覚がなかったりという場合もある。周囲は、被害者本人の話の内容を否定せずに聞いてあげること、そのうえで専門機関の助けを求めることが推奨されている。(フロントロウ編集部)

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