セックスシンボルと言われたシャロン・ストーン
1991年公開の映画『氷の微笑』で、その美しさと妖艶さから人気を博したシャロン・ストーン。当時34歳だったシャロンは、現在61歳。その衰えない美しさで人々を魅了するシャロンが、2019年米GQのWoman ofthe Yearに選ばれた。
受賞スピーチのために壇上に上がったシャロンの元には、1つの椅子が。
会場にいた多くの人が、もしや…?と思い歓声を上げるなか、椅子に座ったシャロンは…。
会場にいた人々にも、自分のポーズを真似るように呼びかけてから、『氷の微笑』で椅子に座った主人公が相手を誘うように脚を組みかえる名シーンを再現したシャロン。『氷の微笑』が公開されてから28年。シャロンが今、このポーズをふたたび披露したのには理由が。
「自分の力を感じる?」
多くの観客に向かって、こう問いかけたシャロン。彼女にとって、『氷の微笑』への出演、そしてあの名シーンは、自分の人生を変えた瞬間だったという。
「私たちは、自分で選んだどのような形のセクシャリティの中でも、パワフルでいられる権利があります。そして、誰もそれをあなたから奪うことはできない」
過去にはたびたび、俳優でありながらセックスシンボルとして見られることには苦労もあったと語っているシャロン。しかし、自身のキャリアの中で代表作を持てたことを良く思っているという。
そんなシャロンは今年5月にポルトガル版Vogueでセミヌードを披露し、その美しさが話題になっていた。(フロントロウ編集部)