2人の娘を育てるアナ役クリスティン
2013年に公開されたディズニー映画『アナと雪の女王』は、世界映画興行収入が約1,400億円を突破するほどの大ヒットを記録し、主人公のアナとエルサは子供たちが憧れるプリンセスたちの仲間入りを果たした。
そんな『アナと雪の女王』で、アナの声を務めたクリスティン・ベルは、6歳と4歳の姉妹を育てるママ。
家族の仲睦まじい様子をたびたびインスタグラムに公開しているクリスティンに、米Peopleのインタビュアーが、子供たちの機嫌が悪い時にはアナ雪の動画を見せてるって聞いたけど?と質問。すると、「動画を見せることはしないんだけど」と前置きしたうえで、世界中のママパパが共感する、アナ雪を使った子供のケンカを止める方法を明かした。
「日常のなかで、子供たちが大ゲンカをしようとした時には、『う~ん。アナとエルサはそんなことするかな?アナとエルサは、自分の姉妹にそんなこと思うかな?アナとエルサだったらどうするんだろうね?』って言ってる」
「それが、物語が持つ力ってものじゃない?」と話すクリスティンは、『アナと雪の女王』は、「子供たちを怒りの感情から抜け出させて、その次に、親切でいることについて考えさせる」ための良いツールだと考えているという。
ちなみにクリスティンは、大ヒットドラマ『ゴシップガール』のナレーターであるゴシップガールの声の主でもある。(フロントロウ編集部)