出演映画のために書き下ろした新曲
テイラー・スウィフトが自身が出演するミュージカル映画『キャッツ』のために、作曲家のアンドリュー・ロイド・ウェバーとともに制作した楽曲「ビューティフル・ゴースツ」の一部を先行公開。日本時間の11月15日14時01分に同楽曲が解禁されることを告知した。
“Beautiful Ghosts” out tomorrow at 12:01 a.m. EST @catsmovie pic.twitter.com/nZ5ncd3yki
— Taylor Swift (@taylorswift13) November 14, 2019
同作でセクシーな赤毛のメス猫、ボンバルリーナを演じるテイラーは、以前、映画のもととなっているミュージカル版の『キャッツ』の作曲を手がけたアンドリューとともに、映画版オリジナルの楽曲として「ビューティフル・ゴースツ」の作詞・作曲を行なったことを明かしており、劇中では、バレリーナのフランチェスカ・ヘイワードが演じる主人公の白猫ヴィクトリアが同曲を歌うことも発表されている。
まもなく公開されるバージョンは、フランチェスカではなく、テイラー本人が歌っているもの。
先行公開された音源は、たった15秒と短いものの、テイラーが「Follow me home, if you dare to(私の家についてきて、もしその勇気があるなら)」と儚げに歌うメロディを耳にしたファンたちからは、「これだけでも、もう泣ける」、「全編が待ちきれない」と言った声が上がっている。
さらに、同曲を作曲したことで、『キャッツ』とテイラー&アンドリューがアカデミー賞とゴールデン・グローブ賞の最優秀歌曲賞(主題歌賞)にノミネートされるチャンスが生まれたという事実を踏まえて「これはオスカー(※)獲れるかも」、「期待大!」といった少々フライング気味なリアクションも見られる。
※アカデミー賞の通称。
テイラーと主演のフランチェスカのほかにも、シンガーのジェニファー・ハドソンやジェイソン・デルーロ、俳優のジュディ・デンチやイドリス・エルバ、イアン・マッケラン、レベル・ウィルソン、ジェームズ・コーデンといった多彩なキャストが集結した映画『キャッツ』は、2020年1月24日日本全国ロードショー。(フロントロウ編集部)