エズラが、お得意の個性派ルックでキメる
映画『フォールフラワー』や『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』の出演で知られる俳優のエズラ・ミラー。そのずば抜けた演技力と整った顔立ちで人気を集めるエズラが、タイム誌のTime 100 Next 2019(※)に選出され、現地時間14日、米ニューヨークで開催されたイベントに出席した。
※ビジネス、エンタメ、スポーツ、政治、化学など、様々な分野で未来を担うべきスター100人
普段から個性的なファッションを披露することで注目を集めるエズラだけれど、この日もド派手な衣装を披露。エズラは、黒のレザーパンツにファーが大胆にあしらわれたレザージャケットをコーディネート。
これだけでも充分に目立つスタイルだけれど、エズラはさらに首元にドクロが連なった、なんとも目を引くネックレスをつけ、足元にはラメが輝くヒールのある靴をチョイス。
そんなコーディネートに加え、メイクもバッチリ仕上げたエズラ。メタリックなピンクのリップグロスとライトグリーンのラメアイシャドウ、アイライナーやマスカラを使用して、この日のコーディネートを完成させた。
ハリウッドにおけるレイプカルチャーに言及したり、これまでもレッドカーペットや雑誌の写真などで性別に捉われないジェンダーレスな格好を披露したり、クィア(※1)やポリアモリー(※2)として生きていると話したりと、時代の先を行く姿勢で知られるエズラ。
※1 セクシュアルマイノリティの総称でもあり、「異性愛者」や「心と体の性が一致している人」以外の人のことを意味することが多い。
※2 合意のうえで、複数のパートナーと同時に恋愛関係を結ぶこと。
この日エズラを表彰したTime誌は、こうした功績に触れ、「新しいタイプのロールモデルであり、若き異端児のチャンピオン」だと絶賛。その言葉通り、エズラはこの日もジェンダーレスなファッションを通じて、従来の固定観念に捉われない姿勢を見せた。(フロントロウ編集部)