映画『ザ・フラッシュ』のアンディ・ムスキエティ監督が、続編をやるなら再びエズラ・ミラーにフラッシュを演じてほしいと語った。(フロントロウ編集部)

『ザ・フラッシュ』監督がエズラ・ミラーの続投を希望

 6月16日公開の映画『ザ・フラッシュ』のアンディ・ムスキエティ監督が、もし続編をやるとしたら、再びエズラ・ミラーにバリー・アレン/フラッシュを演じてほしいと思っていることをポッドキャスト『The Discourse(原題)』で明かした。

画像: 『ザ・フラッシュ』撮影中のエズラ・ミラー。

『ザ・フラッシュ』撮影中のエズラ・ミラー。

 フロントロウで何度かお伝えしているが、エズラは2022年に入ってから私生活で問題行動が続いており、これまでに何度も警察沙汰・裁判沙汰になっている。そういった事情もあって『ザ・フラッシュ』はお蔵入りになる可能性も囁かれたが、昨年8月、エズラが同映画を製作するワーナー・ブラザースの役員たちに謝罪し、作品への思いを伝えると同時に、専門家のもとで適切な治療を受けることに同意したことで、予定どおり公開されることとなった。ただし、『ザ・フラッシュ』以降の作品でもエズラが起用されるかどうかは現時点ではわかっていない。

 ムスキエティ監督は、もし『ザ・フラッシュ』の続編が実現したら再びエズラにフラッシュを演じてほしいと言うと、こう続けた。

 「(エズラ以外に)あのキャラクターをこれほどうまく演じられる人はいないと思います。他のキャラクターの描写も素晴らしいのですが、このキャラクターに対する特別なビジョンをエズラは見事に実現してくれました。そして、おっしゃる通り、2人のバリーは、エズラのために作られたキャラクターという感じがします」

 なお、一緒にポッドキャストに出演した『ザ・フラッシュ』のプロデューサー、バーバラ・ムスキエティ氏も、「主要撮影のエズラは素晴らしく、最も献身的で、最もプロフェッショナルな俳優でした。エズラは、肉体的にも、創造的にも、感情的にも、この役のためにすべてを捧げました。まさに至高でした」と監督の意見に同意している。(フロントロウ編集部)

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