波紋を呼ぶベラの発言とは?
広告塔やランウェイモデルとして、数々のブランドから引っ張りだこの人気モデルのベラ・ハディッド。そんなベラが、先日仏パリで開催された雑誌Vogueのイベントに登場した。
同イベントで、自身のモデルとしての経験について話したベラは、シンガーで実業家のリアーナが手掛けるランジェリーブランドSAVAGE X FENTYのファッションショーに触れ、こう話した。
「リアーナは最高よ。(SAVAGE X FENTYの)ランウェイを歩きながら『私はセクシーだ』って感じることができたの。初めてそのランウェイを歩いたとき、私はほかのランジェリーブランドのショーにも出演していたけれど、そこでパワフルに感じたことはなかった。下着に身を包んでいたときにね」
SAVAGE X FENTYのランウェイを歩いたことで、初めてランジェリーブランドのランウェイ上でパワーを感じることができたと発言し、リアーナのブランドを称賛したベラ。しかし、この発言が暗に他のブランドを批判していると話題に。
ベラが歩いたランジェリーブランドのランウェイと言えば、ヴィクトリアズ・シークレットのファッションショー。2016年から2018年に同ブランドのファッションショーに登場し、ランウェイを華やかに飾ったベラだけれど、ベラ本人はそのショーの出演では自分自身をセクシーに感じられなかったことを示唆した。
リアーナが手掛けるブランドは、人種や体型、性別で様々なモデルを起用し、多様性を取り入れたことで、今までのランウェイの在り方に革命を起こし、高い評価を得ている。一方ベラが批判したと思われるヴィクトリアズ・シークレットは、ここ最近で変革に踏み切っており、以前より多様性を反映したモデルを起用する姿勢を見せている。(フロントロウ編集部)