“共通の元恋人”であるシンガーのザ・ウィークエンドをめぐって複雑な関係にある、シンガーのセレーナ・ゴメスとモデルのベラ・ハディッドの「インスタグラム削除騒動」に進展があった。(フロントロウ編集部)

セレーナが自分の軽率な行動を猛省

 モデルのベラ・ハディッドがインスタグラムにアップした写真に、“共通の元恋人”をめぐってベラとギクシャクした関係にあるとウワサされるシンガーのセレーナ・ゴメスが、「すっごくキレイ」と好意的なコメントを残すも、その直後にベラが当該の写真を削除したことで様々な憶測を呼んでいる今回の騒動。

 しばらくして、その事実をファンから知らされたセレーナが、「それはがっかりね(That sucks)」と意気消沈するコメントを残したことにより、さらに騒動が大きくなりつつあったが、ここにきてセレーナが自身の発言を反省する内容のコメントを出したことで、事態は急展開を迎えている。

 「(世間で言われているのとは)違うの。真相を知らずに発言するべきじゃなかった。ごめんなさい。誰かを傷つけるようなことはやめましょう。彼女(ベラ)は本当に素晴らしい人間で、あれはすべて誤解だったの」

セレーナは、今回の騒動を報じた海外メディアの記事に反応するかたちで謝罪の言葉を口にした。

 フロントロウでは、今回のシチュエーションやセレーナが一緒に使った絵文字を考慮して「がっかり」という訳し方をしたが、本来、「That sucks」という言葉には、「うわっ最悪」「ひどいね」「なんかショック」といった、かなりネガティブな意味も含まれている。つまり読んだ人の受け取り方によっては、セレーナの発言はとても辛らつなものに聞こえるということ。

 あとになってそのことを後悔したセレーナは、“軽々しくコメントすべきではなかった”と自身の軽率な行動を猛省する様子を見せた。

 ちなみに、米TMZにベラの関係者が語った話によると、ベラが問題の投稿を削除したのはただ単純に「写真が気に入らなかった」からであって、セレーナのコメントとはまったく無関係の理由だったといい、この一件を知ったベラはすぐにセレーナに連絡をして事情を説明したそう。 

画像1: セレーナが自分の軽率な行動を猛省

 ご存じの方も多いと思うが、セレーナとベラには「シンガーのザ・ウィークエンドと交際していた」という共通の過去がある。元々、ベラの方が先にザ・ウィークエンドと真剣交際をしていたのだが、多忙によるすれ違いが原因で2016年11月に破局。それから数ヵ月後に、ザ・ウィークエンドはセレーナとの交際をスタートさせた。2人の交際が発覚するまで、ベラはセレーナのインスタグラムをフォローしていたが、ザ・ウィークエンドとセレーナの熱愛が発覚した直後にアンフォロー。あとを追うようにセレーナもベラのフォローを外した。

画像2: セレーナが自分の軽率な行動を猛省

 しかし、順調かと思われたセレーナとザ・ウィークエンドの交際はそう長くは続かず、2017年10月に終わりを迎え、それからほどなくしてザ・ウィークエンドはベラとよりを戻した。それ以来、ベラとザ・ウィークエンドは安定した交際を続けていたが、結局この2人も今年8月に破局してしまった。

 セレーナがザ・ウィークエンドとまだ交際していた頃に、彼女たちが複雑な関係にあったことは事実かもしれないが、いまや2人にとってザ・ウィークエンドは完全に過去の人。セレーナは最近になってベラのフォローを復活させており、元カレをめぐるわだかまりはすっかり解消されたよう。(フロントロウ編集部)

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