第62回グラミー賞のノミネート作品およびアーティストが発表された。今回優勢となったのは、2019年に大ブレイクした新顔アーティストたち! (フロントロウ編集部)

2019年ブレイクの「新顔」たちがリード

 2020年で62回目を迎える、音楽界で最も名誉があると言われる音楽アワード「グラミー賞」のノミネーションが発表された。

 大ヒット中の楽曲「トゥルース・ハーツ」が年間最優秀レコード賞と年間最優秀楽曲賞、メジャーデビュー作となったアルバム『コズ・アイ・ラヴ・ユー』が年間最優秀アルバム賞、そして最優秀新人賞にもノミネートされ、主要4部門を制覇したほか、最優秀ソロパフォーマンス賞、最優秀R&Bパフォーマンス賞、トラディショナルR&Bパフォーマンス賞にもノミネートを果たした“愛され歌姫”のリゾ(Lizzo)が計8部門で賞レースをリード。

画像: リゾ(Lizzo)

リゾ(Lizzo)

 さらに、ティーンの間でカリスマ的人気を誇る17歳の新星シンガー、ビリー・アイリッシュが、楽曲「バッド・ガイ」で年間最優秀レコード賞と年間最優秀楽曲賞、さらに、アルバム『ホエン・ウィ・オール・フォール・アスリープ、ホエア・ドゥ・ウィ・ゴー?』が年間最優秀アルバム賞、最優秀新人賞にもノミネートされ、リゾと同じく主要4部門へのノミネートを制覇。そのほか、最優秀ポップ・ソロパフォーマンス賞、最優秀ポップ・ボーカル賞にもノミネートされ、計6部門での入賞となった。

画像: ビリー・アイリッシュ

ビリー・アイリッシュ

 同じく6部門へのノミネートを果たしたのは、シンガーのマイリー・サイラスの父親でカントリー歌手のビリー・サイラスとコラボしたヒップホップとカントリーが融合したサウンドの「オールド・タウン・ロード」がロングヒットを記録した新鋭ラッパーのリル・ナズ・X(Lil Nas X)。リルは、同楽曲で年間最優秀レコード賞、年間最優秀楽曲賞にノミネートを果たしたほか、リゾ、ビリーと同じく最優秀新人賞にもノミネート。さらに、最優秀ポップ・デュオ/グループパフォーマンス賞、最優秀ミュージックビデオ賞、ヒット楽曲「パニーニ」が最優秀ラップソング・パフォーマンス賞に選出された。

画像: リル・ナズ・X

リル・ナズ・X

 計5部門での入賞で、これらの新顔勢に続くのが、シンガーのアリアナ・グランデ。アリアナは、自身初の全米ビルボードチャート1位を獲得した「サンキュー、ネクスト」を収録する同名アルバムが年間最優秀アルバム賞と最優秀ポップボーカルアルバム賞にノミネートされたほか、ヒット曲「7 Rings(セブン・リングス)」が年間最優秀レコード賞と最優秀ポップソロ・パフォーマンス賞、男性デュオのソーシャル・ハウスとのコラボ曲「ボーイフレンド」が最優秀ポップ・デュオ/グループパフォーマンス賞にノミネートされた。

画像: アリアナ・グランデ

アリアナ・グランデ

 この秋、レーベル移籍後初となるアルバム『ラヴァー』をリリースしたテイラー・スウィフトは、主要部門2部門を含む計3部門にノミネート。昨年公開された主演映画『アリー/スター誕生』のサウンドトラック収録曲がロングヒットを続けているレディー・ガガも3部門、自身が声優として出演したディズニー超実写版映画『ライオン・キング』のインスパイアード・アルバム『ライオン・キング:ザ・ギフト』をリリースしたビヨンセが2部門にノミネートされたほか、ショーン・メンデス&カミラ・カベロがデュエット曲「セニョリータ」で最優秀ポップ・デュオ/グループパフォーマンス賞にノミネートを果たしている。

画像: 左から:テイラー・スウィフト、レディー・ガガ、ビヨンセ、ショーン・メンデス、カミラ・カベロ。

左から:テイラー・スウィフト、レディー・ガガ、ビヨンセ、ショーン・メンデス、カミラ・カベロ。

 以下、主要4部門にノミネートした作品やアーティストを紹介。ノミネートの全候補曲&アーティストは第62回グラミー賞の公式ページにて確認できる。


【年間最優秀レコード賞】

「ヘイ、マー」 ボン・イヴェール
「バッド・ガイ」 ビリー・アイリッシュ
「7 Rings(セブン・リングス)」 アリアナ・グランデ
「ハード・プレイス」 ハー(H.E.R.)
「トーク」 カリード
「オールド・タウン・ロード」 リル・ナズ・X &ビリー・レイ・サイラス
「トゥルース・ハーツ」 リゾ
「サンフラワー」 ポスト・マローン&スウェイ・リー


【年間最優秀アルバム賞】

『アイ、アイ』 ボン・イヴェール
『ノーマン・ファッキング・ロックウェル』 ラナ・デル・レイ
『ホエン・ウィ・オール・フォール・アスリープ、ホエア・ドゥ・ウィ・ゴー?』 ビリー・アイリッシュ
『サンキュー、ネクスト』 アリアナ・グランデ
『アイ・ユースト・トゥ・ノウ・ハー』 ハー(H.E.R.)
『7(セブン)』 リル・ナズ・X
『コズ・アイ・ラヴ・ユー』 リゾ
『ファーザー・オブ・ザ・ブライド』 ヴァンパイア・ウィークエンド


【年間最優秀楽曲】

「オールウェイズ・リメンバー・アス・ディス・ウェイ ~2人を忘れない」 レディー・ガガほか「バッドガイ」 ビリー・アイリッシュ
「ブリング・マイ・フラワーズ・ナウ」 ブランディ・カーライル
「ハード・プレイス」 ハー(H.E.R.)
「ラヴァー」 テイラー・スウィフト
「ノーマン・ファッキン・ロックウェル」 ラナ・デル・レイ
「ワムワン・ユー・ラブド」 ルイス・キャパルディ
「トゥルース・ハーツ」 リゾ


【最優秀新人賞】

ブラック・ピューマズ
ビリー・アイリッシュ
リル・ナズ・X
リゾ
マギー・ロジャーズ
ロザリア
タンク・アンド・ザ・バンガス
ヨラ


 今回のノミネート発表に先立ち、前日にグラミー賞の公式ページに掲載されている多くのアーティストの「ノミネーション数」が一時的に増加して表示されるという異変が起きたが、その際の増加数は、11月20日に発表されたノミネーションリストの内容と一致。公式発表前にノミネートがリークするというハプニングが起きたことが明確となった。

 常連アーティストたちを押しのけ、新たな顔ぶれのアーティストたちが接戦を繰り広げることでも注目の第62回グラミー賞の授賞式は、現地時間2020年1月26日にロサンゼルスのステープルズ・センターで開催。日本ではWOWOWで独占生中継される。(フロントロウ編集部)

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