家族全員がヴィーガンであるフェニックス家
映画『ジョーカー』や『ウォーク・ザ・ライン/君につづく道』などに出演し、その演技力には定評のあるホアキン・フェニックスは、ハリウッドで活躍するフェニックス家の第3子。
今は亡き伝説の俳優リヴァー・フェニックスが第1子、その下にシンガーのレイン・フェニックス、ホアキン、元子役のリバティー・フェニックス、そして俳優のサマー・フェニックスが続く。
フェニックス家は、一家揃ってヴィーガンであることも有名。リヴァーの命日である10月31日に、兄へ捧げる新アルバム『River(原題)』をリリースしたレインが、そんな家族の思い出を明かした。
米Peopleのインタビューに、「リヴァーと聞いて思い出すことは?」と聞かれたレインは、こんなことを話し始めた。
「タブーリ(笑)私たちはみんなタブーリサラダが大好きで、タブーリを食べる日があったの。リヴァーは、タブーリを作るマスターだった。ホアキンも、タブーリを作るマスターだったね」
ヴィーガンとして、口にするものには気を使っていた一家にとって、料理をする際には注意が必要。リヴァーは存命時に、自分の家以外でも友達と一緒に料理をするところが目撃されており、ヴィーガン料理はお手の物だったよう。
口にする物に対して同じ信条を持つ家族が揃っての食事は、レインにとって思い出深いよう。思い出をこんな風に振り返った。
「(リヴァーの料理は)ディナーやランチ、朝食の、とても幸せな部分だった」
兄の思い出を懐かしそうに語るレインは、これまでもリヴァーとの写真をたびたびインスタグラムに公開して、ファンを感動させている。
(フロントロウ編集部)